XmlTextReader.ProhibitDtd プロパティ
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)

Dim instance As XmlTextReader Dim value As Boolean value = instance.ProhibitDtd instance.ProhibitDtd = value
/** @property */ public boolean get_ProhibitDtd () /** @property */ public void set_ProhibitDtd (boolean value)
DTD 処理を許可しない場合は true。それ以外の場合は false。既定値は false です。

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Microsoft .NET Framework version 2.0 リリースでは、System.Xml.XmlReader.Create メソッドを使用して XmlReader インスタンスを作成することをお勧めします。これにより、このリリースで導入された新機能を十分に活用できます。詳細については、「XML リーダーの作成」を参照してください。 |
下位互換性のために、既定で DTD 処理が有効になります。ただし、アプリケーションで DTD 処理が不要な場合は、この設定を無効にする必要があります。DTD 処理を無効にすると、一定のサービス拒否攻撃を防ぐのに役立つ場合があります。true に設定すると、DTD コンテンツを検出したときにリーダーが XmlException をスローします。
DTD 処理を有効にしている場合は、信頼関係のないソースから DTD を組み込むとサービス拒否攻撃を受ける可能性があることに注意が必要です。XmlSecureResolver を使用して、XmlTextReader がアクセスできるリソースを制限してください。また、XML 処理に対するメモリと時間の割り当てが制限されるようにアプリケーションをデザインすることもできます。たとえば、ASP.NET アプリケーションにタイムアウトの制限を設定します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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