WEB漫画家として、そして現在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 01:49 UTC 版)
「かとうひろし」の記事における「WEB漫画家として、そして現在」の解説
『疾風天国 風のクロノア』以降も小学館での新作構想を継続するものの、それが連載に結び付かず、活躍の場を外へ求めることとなる。イラスト、デザインもこなす漫画家だったために経済的に破綻することはなかった。この頃に、自身のホームページで過去に描いたオリジナル作品をWEB上ですべて無料観覧可能とする。 当時新たな漫画のジャンルとして確立しつつあったWEBコミックを掲載する銀杏社から「作品を連載してみないか?」という誘いがあり、2003年久々の完全オリジナル新作となる『怪魍奇譚 -見える話-』を執筆。その後は主にWEBコミック漫画家として活動し、2005年から2006年にかけて『ZONE/ゾーン』などを連載。また、『コミックボンボン』への投稿も行っており、『怪奇探偵団ホラーズ』が掲載された。 2006年にはさらに読み切り作品『コドク』、『ミル』を発表している。特に後者はかとう作品としては初のWEB有料配信作品となっており、配信先の委託市場ドットコムの人気作ランキングでは初登場2位を獲得している。今後の有料作品の配信計画などもあるようで、それらの評判次第では、要望の多い『サイファー2』や『駆けろ!大空 / メンバーエピソード』の執筆も視野に入れているとのことである。 2007年には『目目袋』の連載や有料作品の配信を継続しながら『サイファー』の『熱血!!コロコロ伝説』収録が早くから決定するという情報も出たが、これは後に『仮面ライダーSD疾風伝説』の収録に変更されている。 2008年2月からは『週刊現代』でルポ漫画『こちら週刊現代突撃班』がスタートした。 近年ではまんがの新作は途絶えているが、Twitterを中心にファンに向けた過去の主役の再筆や講師としての経験を活かした「初心者向けのマンガの描き方講座」を不定期に呟いている。
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