W76 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W76 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 12:55 UTC 版)

W76
W76核弾頭およびMk4再突入体
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ海軍
開発・生産
開発期間 1973年-1978年
生産期間 1978年-1987年
配備期間 1978年-現在
生産数 3,030発
要目
核出力 100kt
弾頭 熱核弾頭
重量 362.5ポンド
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W76アメリカ合衆国が開発・運用している核弾頭アメリカ海軍トライデント潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)向けのものであり、2009年時点でも運用中である。

トライデント・ミサイルはMIRV弾頭を用いており、W76はMk4再突入体に搭載されている。詳細なサイズは不明であるが、重量は362.5ポンド。熱核弾頭であり、核出力は100ktである。ロスアラモス国立研究所において1973年より開発が開始され、1978年より1987年にかけて3,030発が生産された。

W76は老朽化が進んでおり、2000年から一部部品を更新し寿命を延長する計画が進められている。2012年までに完了する計画であり、寿命を延長したものはW76-1と呼称される。

W76-2と呼称される改良型がトライデントII用に開発が進められている。

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