W75 (核砲弾)とは? わかりやすく解説

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W75 (核砲弾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:24 UTC 版)

W75
タイプ 核砲弾
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍(計画)
開発・生産
開発期間 -1973年(開発中止)
生産数 なし
要目
核出力 約100t(計画)
弾頭 核分裂弾頭(インプロージョン方式)
直径 8インチ
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W75アメリカ合衆国が開発していた核砲弾1973年に開発中止となった。

概要

アメリカ陸軍の203mm榴弾砲向けのものであり、W33核砲弾(1957年製造開始)を更新するものとして開発が開始された。同時期に開発されていたW74 155mm核砲弾と類似した構造であり、インプロージョン方式核分裂弾頭であった。計画された核出力は約100t。W74と同様に1973年に開発中止となった。

W33更新用の203mm核砲弾は、この後に放射線強化弾頭としても利用できるW79が実用化され、1981年より生産に入っている。




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