The Firm (イギリスのロックバンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 15:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ザ・ファーム | |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | |
活動期間 | 1984年 - 1986年 |
レーベル | |
旧メンバー |
ザ・ファーム(英語: The Firm)は、イングランド出身のロックバンド。1984年に、ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)、ポール・ロジャース(バッド・カンパニー)、トニー・フランクリン(ロイ・ハーパー・バンド)、クリス・スレイド(ユーライア・ヒープ)で結成したスーパーグループ。
略歴
ポールが自宅のスタジオでソロ・アルバム『カット・ルース』(1983年)を制作していた頃、ジミーがスタジオを訪れて一緒に曲作りを始め[2]、2人は1983年末に行われた「A.R.M.Sコンサート」のアメリカ公演でも共演し、両名ともスワンソング・レコードにいたこともあってバンド結成へ動く。
マンフレッド・マンズ・アース・バンドやユーライア・ヒープなどで活動してきたクリス・スレイドが、ドラマーに起用された。クリスによれば、ジミーから誘いを受ける直前にデヴィッド・ギルモアからツアー・メンバーとして勧誘されていたが、デヴィッドのツアーの仕事が終わるのを待ってもらえたという[3]。また、ベーシストはピノ・パラディーノが第一候補に挙がっていた[2][4]が、最終的にはロイ・ハーパーのバンドでジミーと共演したトニー・フランクリンが加入した。バンド名はクリス・スレイドのアイディアによる[5]。
1970年代に最も人気があったバンドのリーダーであるジミーの新バンドということから世界の注目を浴びたが、ハードロックというよりもシンプルなブルーズ・ロックでポールの色がよく出ていた。1985年にシングル「Radioactive」が全米28位を記録し、アルバム『ザ・ファーム』も全米17位に入った。ヨーロッパとアメリカでコンサートを開き、コンサートもFMで放送されて大好評であった。トニーのフレットレスベースも注目を浴びた。
1986年にセカンド・アルバム『ミーン・ビジネス』を発表して全米22位に入り、全米ツアーを最後に解散した。メンバーはそれぞれの活動に戻り、ジミーとポールはソロ、トニーは元ホワイトスネイクのジョン・サイクスと共にブルー・マーダーを結成した一方、クリスはAC/DCに加入した。
メンバー
- ポール・ロジャース (Paul Rodgers) - ボーカル
- ジミー・ペイジ (Jimmy Page) - ギター
- トニー・フランクリン (Tony Franklin) - ベース
- クリス・スレイド (Chris Slade) - ドラムス
ディスコグラフィ
アルバム
シングル
- "Radioactive" (1985年) ※#28 US
- "Satisfaction Guaranteed" (1985年) ※#73 US
- "All the King's Horses" (1986年) ※#61 US
- "Live in Peace" (1986年)
脚注
出典
- ^ a b Ankeny, Jason. The Firm | Biography & History - オールミュージック. 2021年1月17日閲覧。
- ^ a b Junkman. “The Paul Rodgers Interview”. Vintage Rock. 2015年8月30日閲覧。
- ^ “Chris Slade on AC/DC, Tom Jones, Jimmy Page, Gary Numan, and more”. MusicRadar. Future plc. (2014年7月22日). 2015年9月3日閲覧。
- ^ Rosen, Steven. “Jimmy Page Interviews: The Firm”. Guitar International Group, LLC.. 2015年9月3日閲覧。
- ^ Giles, Jeff (2015年2月11日). “30 Years Ago: Jimmy Page and Paul Rodgers Unite for 'The Firm'”. ultimateclassicrock.com. Diffuser Network. 2015年9月3日閲覧。
- ^ Roberts, David (2006). en:British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. p. 200. ISBN 1-904994-10-5
「The Firm (イギリスのロックバンド)」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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