サウンド・トライブ・セクター9
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サウンド・トライブ・セクター9 Sound Tribe Sector 9 (STS9) |
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サウンド・トライブ・セクター9(2015年)
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基本情報 | |
出身地 | ![]() ジョージア州アトランタ/アセンズ |
ジャンル | ライヴトロニカ |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル | 1320 Records |
公式サイト | sts9 |
メンバー | ハンター・ブラウン ジェフリー・ラーナー デイヴィッド・フィップス ザック・ベルマー アラナ・ロクリン |
旧メンバー | デイヴィッド・マーフィー |
サウンド・トライブ・セクター9(Sound Tribe Sector 9、略称STS9)は、アメリカは北カリフォルニアのサーフシティ、サンタクルーズを拠点に活動する5人組のインストゥルメンタル・バンド。インストゥルメンタル、エレクトロニカをベースにしているが、ファンク、ジャズ、ドラムンベース、サイケデリック・ミュージック、ヒップホップなど様々な要素を取り入れている(彼らは自分たちの音楽をポストロック・ダンス・ミュージックと呼んでいる)。生音とエレクトロニックなサウンドを融合させた、グルーヴ感のある音楽を展開する。
略歴
1990年代後半に、ジョージア州アトランタにて結成し、2000年の後期に北カルフォルニアに拠点を移す。1999年の初期にジェフリー・ラーナーがバンドに参加するまでは、4人で活動を行っていた。
最初の2枚のアルバムを出した際のバンド名は「セクター9(Sector 9)」であったが、既存のロングボード会社と同じ名称であったため、サウンド・トライブ・セクター9(Sound Tribe Sector 9)にバンド名を変更した。
彼らのライブ・パフォーマンスや環境作り、バンド名の「9(マヤ暦で現在を指している)」、バンド・スケジュール等、根本にはマヤの要素が大きく根ざしている。通称として、「サウンド・トライブ」または「STS9」と呼ばれる。
日本には2002年に初来日以降、フジロックフェスティバル、朝霧JAM、METAMORPHOSEなど大型フェスティバルにも参加。2009年に日本ツアーを行う予定であったが、来日キャンセルとなっている。
2014年1月に、バンド結成メンバーのデイビッド・マーフィー(ベース)の脱退がアナウンスされ、代わってアラナ・ロクリンが加入した。
メンバー
- ハンター・ブラウン (Hunter Brown) - ギター、キーボード (1997年– )
- デイヴィッド・フィップス (David Phipps) - キーボード、シンセサイザー、プログラミング (1997年– )
- ザック・ベルマー (Zach Velmer) - ドラム、エレクトロニック・パーカッション、プログラミング (1997年– )
- ジェフリー・ラーナー (Jeffree Lerner) - パーカッション、キーボード、プログラミング (1999年– )
- アラナ・ロクリン (Alana Rocklin) - ベース (2014年– )
- 旧メンバー
- デイヴィッド・マーフィー (David Murphy) - ベース、キーボード、プログラミング (1997年–2014年)
ディスコグラフィ
アルバム
- 『インタープラネタリー・エスケイプ・ヴィークル』 - Interplanetary Escape Vehicle (1999年、Landslide) ※ライブ
- Sector 9 – The Brown Album (1999年、Landslide) ※ライブ
- 『オファード・スケマティックス・サジェスティング・ピース』 - Offered Schematics Suggesting Peace (2000年、Landslide)
- 『シーズンズ 01』 - Seasons 01 (2002年、1320 Records) ※ライブ
- 『ライヴ・アット・ホーム』 - Live at Home (2003年、1320 Records)
- 『アーティファクト』 - Artifact (2005年、1320 Records)
- Artifact: Remixes Vol.1 (iTunes exclusive, 4-tracks) (2005年、1320 Records)
- 『アーティファクト・パースペクティヴス』 - Artifact: Perspectives (2005年、1320 Records) ※リミックス
- 『ヒアー、キャッチ…エッセンシャル・ライヴ・レコーディングス』 - Here...Catch Essential Live Recordings (2008年) ※日本限定ライブ・コンピレーション
- 『ピースブラスター』 - Peaceblaster (2008年、1320 Records)
- Peaceblaster: The New Orleans Make it Right Remixes (2009年、1320 Records)
- 『アド・エクスプロラータ』 - Ad Explorata (2009年、1320 Records)
- Axe the Cables (2010年、1320 Records) ※ライブ・アコースティック
- When the Dust Settles (2011年、1320 Records) ※EP
- One/One (2015年、1320 Records) ※ライブ
- The Universe Inside (2016年、1320 Records)
- Visions Tapes (2020年、1320 Records)
- Chromalight (2024年、1320 Records)
- Human Dream 1 (2025年、1320 Records)
映像作品
- STS9 Live in Santa Cruz – GrooveTV #201 (2008年、GrooveTV.net) ※ビデオCD, MPEGダウンロード
- 『ライヴ・アズ・タイム・チェンジズ』 - Live As Time Changes (2006年、1320 Records) ※DVD、2005年12月29日-31日ライブ録音
- Axe the Cables (2009年) ※オンデマンド・ストリーミング[1]
- STS9 Live (2007年-2010年) ※フリー・ストリーミング、オンデマンド・ストリーミング[2]
日本公演
- 2002年
- 5/23 (木) 東京Aoyana Cay
- 5/24 (金) 東京ディファ有明
- 5/25 (土) LUNATIC PICNIC
- 2003年
- 7/25 (金) フジロックフェスティバル(FIELD OF HEAVEN)
- 2005年
-
10/1 (土) 朝霧JAM(RAINBOW STAGE)
- 10/3 (月) 渋谷CLUB QUATTRO
- 2007年
-
8/23 (木) 名古屋BOTTOMLINE
-
8/24 (金) 大阪SUN HALL
- 8/25 (土) METAMORPHOSE(SOLAR STAGE)
脚注
- ^ STS9 - Axe the Cables - Denver, CO - iClips.net(アーカイブ)
- ^ STS9 - iClips.net(アーカイブ)
外部リンク
「SOUND TRIBE SECTOR 9」の例文・使い方・用例・文例
- 9歳から13歳の少年
- 彼らは今からずっと昔の1960年に結婚した
- 午前9時30分に
- 996
- さかのぼって1960年代には若者は長い髪をしていた
- 1960年代を振り返る
- 「生年月日はいつですか」「1970年2月20日です」
- 「誕生日はいつですか」「9月9日です」
- 我々は高速道路を時速90マイルで飛ばした
- そのホテルは2001年の9月は予約がいっぱいでした
- 私は1979年10月22日に東京で生まれました
- 9時までには食べ終えます
- アメリカのすべての都市では緊急時には911に電話する
- その会社は欠陥を検査するために1997年製の車をすべて回収した
- 彼女は第49回アカデミー主演女優賞を勝ち取った
- 会社員は9時から5時まで机に向かいきりだ
- 1999年の同期生
- 来訪者たちは午後9時に到着の予定です
- そのお笑い番組は午後9時に始まる
- 野球のチームは9人の選手から成る
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