S2000
デビューは1999年4月。創立50周年を記念して企画したFR方式のオープン2シータースポーツカーで、3ナンバーサイズ。車名はSportsと排気量からとっている。価格は338万円(6速MT車、東京)。
新設計のエンジンは直4・DOHC・16バルブの2L、最高出力250psを発生するが、LEVタイプ。トランスミッションは6速MTだけで、後輪を駆動する。電動ソフトトップをもつが、デタッチャブル・ハードトップを2000年1月からオプション設定。
2000年7月、車種追加。世界初というステアリング機構、車速応動可変ギヤレシオステアリング(VGS)を搭載したtypeVというモデルを追加。低速ではクイックに、高速ではスローにとギヤ比を連続的に変えるシステム。ステアリングホイール、ダンパー、スタビライザー、LSDなど専用パーツを採用した。
2001年9月、マイナーチェンジ。ブルーのソフトトップを設定し、ブラックと合わせて2タイプになった。ボディカラー13色(新色6色追加)、内装5パターン(新たにブルーを追加)、幌2色と合わせると130種類の組み合わせが可能な、自分好みのクルマをチョイスできるカスタムカープランを導入した。また、リヤウインドウをビニールからタイマー付き熱線入りガラスに変更、後方視界がよりクリアになった。
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