R.I.P、Punishment For Decadence、No More Colorとは? わかりやすく解説

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R.I.P、Punishment For Decadence、No More Color (1987年 - 1990年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 07:08 UTC 版)

コロナー」の記事における「R.I.P、Punishment For Decadence、No More Color (1987年 - 1990年)」の解説

1987年1stアルバムR.I.P をリリースバンド自らその音楽性をプログレッシブ・デスメタルと表現していたとおり、主に死に関することをテーマとした、ダークで、そしてジャズやクラシックなどの音楽要素取り入れた、複雑でプログレッシブなそのスラッシュメタルサウンドは高く評価されヨーロッパで50,000上のセールス記録した。続く1988年には2ndアルバムPunishment For Decadenceリリーススピードへの強いこだわり感じさせる楽曲スラッシュメタルらしさを強く感じさせながら、さらに複雑さ増した楽曲流れるようなトミー・ヴェッターリのギターソロなどにみられる音楽的な要素は、彼らの更なる音楽的発展可能性感じさせた。 Coronerは、アルバム最後に実験的な曲を収録することがよくあり、このアルバムでは実験的アレンジによるジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の"Purple Haze"のカバー収録された。 1989年リリースされ3rdアルバムNo More Colorでは、前作より音質改善され、また楽曲もさらに複雑さ増しながらもソングライティングアレンジ成熟感じさせるものとなったアルバム最後に収録された"Last Entertainment"は、アトモスフェリックなシンセサイザーギターリフが響く中、エコーかかった朗読がながれるという、アンビエント要素取り入れた実験的なクロージング曲で、こうした先進的な実験成果が、次作大きく実を結ぶことになる。 バンド1989年9月からKreatorとともにU.S.ツアー行い1990年から1991年にかけてNo More Color Tourとしてヨーロッパ回った。またその間ベルリンの壁崩壊後ベルリンThrashing East として行われたライブKreatorTankard、Sabbatらとともに出演。このときの模様は、同年No More Color Tour '90 - Live In East Berlin としてVHSおよびLaserDiskリリースされた。またこのフェスティバル模様は、コンピレーションDoomsday News III - Thrashing East Live としてリリースされた。

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