P-47D-40とは? わかりやすく解説

P-47D-40

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:00 UTC 版)

P-47 (航空機)」の記事における「P-47D-40」の解説

P-47D-40はP-47Dの最終型であり、重要な改修施された。 ドーサルフィン バブルキャノピィにするために胴体上部削られ、これによってヨー軸(横に首を振る動き向き)が不安定になっていた。そのため初期のバブルキャノピィ機に前線ドーサルフィン(背ビレ)が追加されていた。P-47D-40は当初からドーサルフィン備えた形で生産された。これは垂直尾翼下部から前方アンテナ支柱まで伸びる細長い三角形安定板である。 ロケットランチャー 「ゼロ・レングス」と呼ばれる従来空気抵抗大き長大タイプ代わるHVARHigh Velocity Air Rocket127 mm ロケット弾)用のコンパクトな新型発射器が両翼下に10取り付けられた。 K-14 照準装置 英国 フェランティGGS Mark IID 演算ジャイロガンサイトライセンス生産したものパイロットがあらかじめ想定機の翼幅自機からの距離をダイヤル設定しておくと、射撃タイミングがわかるようになっていた。旋回上昇下降しながらの、弾道曲がって見え射撃見越し射撃時には大きな助けとなった

※この「P-47D-40」の解説は、「P-47 (航空機)」の解説の一部です。
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