OpCodes.Ldind_I2 フィールド
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
ldind.i2 命令は、指定したアドレスの int16 値 (natural int、&、または * の各型) を int32 としてスタックに間接的に読み込みます。
すべての ldind 命令は、対応している組み込み値クラスを指定する Ldobj 命令のショートカットです。
4 バイト未満の整数値は、評価スタックに読み込まれるときに、natural int ではなく、int32 に拡張されます。浮動小数点値は、評価スタックに読み込まれるときに、F 型に変換されます。
正しい形式の MSIL (Microsoft Intermediate Language) を使用すると、ldind 命令はポインタの型と矛盾しない方法で使用されます。
最初にスタックにプッシュされるアドレスをコンピュータのオブジェクトの通常サイズに合わせて配置する必要があります。このようにしないと NullReferenceException が発生することがあります。これを予防する方法については、Unaligned プリフィックス命令のトピックを参照してください。アドレス (Ldloca、Ldarga など) を返す MSIL 命令の結果が安全に配置されます。1 バイトよりサイズが大きいデータ型の場合、バイト順はターゲット CPU に依存します。バイト順に依存するコードは、一部のプラットフォームでは実行されないことがあります。
無効なアドレスが検出されると、NullReferenceException がスローされることがあります。
ldind.i2 オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。
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ILGenerator.Emit(OpCode)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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