OpCodes.Ldind_I フィールドとは? わかりやすく解説

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OpCodes.Ldind_I フィールド

natural int 型の値を natural int として評価スタック間接的に読み込みます。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文構文

解説解説

命令16 進数形式MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します

スタック遷移動作順番に示すと、次のようになります

  1. アドレススタックプッシュされます

  2. アドレススタックからポップされ、そのアドレスにある値がフェッチされます

  3. フェッチされた値がスタックプッシュされます

ldind.i 命令は、指定したアドレスnatural int 値 (natural int&、または * の各型) を natural int としてスタック間接的に読み込みます。

すべての ldind 命令は、対応している組み込みクラス指定する Ldobj 命令ショートカットです。

4 バイト未満整数値は、評価スタック読み込まれるときに、natural int ではなくint32拡張されます。浮動小数点値は、評価スタック読み込まれるときに、F 型に変換されます。

正し形式MSIL (Microsoft Intermediate Language) を使用すると、ldind 命令ポインタの型と矛盾しない方法使用されます。

最初にスタックプッシュされるアドレスコンピュータオブジェクト通常サイズ合わせて配置する必要がありますこのようにしないと NullReferenceException が発生することがあります。これを予防する方法については、Unaligned プリフィックス命令トピック参照してくださいアドレス (Ldloca、Ldarga など) を返す MSIL 命令結果安全に配置されます。1 バイトよりサイズ大きデータ型場合バイト順はターゲット CPU依存しますバイト順に依存するコードは、一部プラットフォームでは実行されないことがあります

無効なアドレス検出されると、NullReferenceExceptionスローされることがあります

ldind.i オペコード使用できる Emit メソッド オーバーロード次に示します

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間


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