Mozilla Corporationとは? わかりやすく解説

Mozilla Corporation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 07:17 UTC 版)

Mozilla Corporation(モジラ・コーポレーション、以降「コーポレーション」)は、Mozilla Foundation(以降「ファウンデーション」)の完全子会社である。オープンソースの多くの開発者と自社の開発者にコミュニティによってMozilla FirefoxMozilla Thunderbirdのようなインターネット関連のソフトウェアを開発することを目的としている。コーポレーションはこれらの製品の宣伝も行なっている。非営利企業である親会社のファウンデーションとは異なり、コーポレーションは課税対象の企業である。多くの企業とは異なり、コーポレーションは収益を上げることを目的とはしておらず、収益をMozillaプロジェクトへ還元している。コーポレーションはファウンデーションの目標である「Internet for people, not profit」(利益ではなく、人々のためのインターネット)[2]を目指して活動している。


  1. ^ The State of Mozilla: 2018 Annual Report”. 2020年10月4日閲覧。
  2. ^ 利益ではなく、人々のためのインターネット — Mozilla”. 2020年10月4日閲覧。
  3. ^ Mozilla Foundation Announces Creation of Mozilla Corporation - ウェイバックマシン(2006年9月7日アーカイブ分)
  4. ^ Mozilla Foundation Forms New Organization to Further the Creation of Free, Open Source Internet Software, Including the Award-Winning Mozilla Firefox Browser
  5. ^ Firefox (Mozilla Corporation/Mozilla Foundation) made $72M last year?!
  6. ^ apply pinky to corner of mouth - ウェイバックマシン(2013年1月14日アーカイブ分)
  7. ^ Firefox and Thunderbird on Vista
  8. ^ Microsoft offers helping hand to Firefox
  9. ^ Mozilla taps former Microsoft executive for security”. InfoWorld (2006年9月6日). 2020年10月4日閲覧。
  10. ^ Brendan Eich Steps Down as Mozilla CEO | The Mozilla Blog
  11. ^ FAQ on CEO Resignation | The Mozilla Blog
  12. ^ Mozilla、暫定CEOとして元CMOのクリス・ベアード氏を指名”. itmedia (2014年4月15日). 2020年10月4日閲覧。
  13. ^ a b Shankland, Stephen; 川村インターナショナル (2017年8月15日). “「Firefox 57はビッグバンを引き起こす」--モジラCEOインタビュー”. CNET. 2017年10月15日閲覧。
  14. ^ 米ヤフーとモジラ、提携を発表--米国で「Firefox」の標準検索エンジンにヤフー採用へ” (2014年11月20日). 2020年10月4日閲覧。
  15. ^ Mozillaが「Firefox OS」の開発を断念、スマホ・スマートテレビともにシェア得られず”. 2020年10月4日閲覧。
  16. ^ Mozilla、“後で読む”のPocketを買収”. ITmedia (2017年2月28日). 2020年10月4日閲覧。
  17. ^ Longtime Mozilla board member Bob Lisbonne moves from Foundation to Corporate Board; Outgoing CEO Chris Beard Corporate Board Term Ends” (2019年10月24日). 2020年10月4日閲覧。
  18. ^ MozillaのCEOにまたミッチェル・ベイカー氏が就任「この危機を乗り越えて未来へ」”. itmedia (2020年4月9日). 2020年10月4日閲覧。
  19. ^ About the Mozilla Corporation”. 2020年10月4日閲覧。
  20. ^ Mozilla Leadership”. 2020年10月4日閲覧。


「Mozilla Corporation」の続きの解説一覧

Mozilla Corporation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:59 UTC 版)

Mozilla」の記事における「Mozilla Corporation」の解説

詳細は「Mozilla Corporation」を参照 2005年8月3日ファウンデーションによって、FirefoxThunderbirdエンドユーザ提供するため設立され子会社法人税支払いも行う。また、マーケティング製品宣伝監督目的としての役割も持つ。

※この「Mozilla Corporation」の解説は、「Mozilla」の解説の一部です。
「Mozilla Corporation」を含む「Mozilla」の記事については、「Mozilla」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Mozilla Corporation」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「Mozilla Corporation」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Mozilla Corporation」の関連用語

Mozilla Corporationのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Mozilla Corporationのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【Mozilla Corporation】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのMozilla Corporation (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのMozilla (改訂履歴)、Mozilla Foundation (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS