KK-RN252CSN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 01:35 UTC 版)
「日産ディーゼル・RN/EN」の記事における「KK-RN252CSN」の解説
1999年、平成10年排出ガス規制(長期規制)に伴いモデルチェンジ。KK-RN252CSNとなった。エンジンは出力をアップしたFE6F型(205PS)に変更されている。その他の仕様に大きな変更はない。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}同1999年に富士重工がRN系の車体架装から撤退したため、富士重工8E車体はサンプルカー1台が製造されたのみで、大半の車両は西日本車体工業96MC車体となった。[要出典] 富士重工8E車体で唯一製造された車両は、東観光バスが群馬県佐波郡境町から受託していたコミュニティバス「さわやか」で使用していたが、伊勢崎市への市町村合併に伴い受託終了。日本城タクシーに譲渡され、大阪市営バスの赤バス廃止代替として運行開始した日本城路線バスで使用されたが、乗合バス事業を北港観光バスに譲渡して撤退。その後、八晃運輸に再譲渡され、岡山市循環バス「めぐりん」の「京橋めぐりん」で使用されている。[独自研究?] 1996年より1999年までRNを大量導入してきた京王バスおよび西東京バスでは、KK-RNは導入されなかった。 宮城交通でも自社発注車としてKK-RNを購入、2000年11月3日に運行開始した長町ループバス「ながまちくん」の専用車両として使用した後、宮城交通の一般路線車標準色に戻された。 西武バスでは引き続き西工車体のKK-RNを3台導入、2002年式が西東京市はなバスに2台(A2-794、A2-795)、2003年式が入間市健康福祉センター直行バス専用車として1台(A3-904)導入された。はなバスの2台は2012年まで、入間市健康福祉センター直行バス専用車は2018年に「てぃーろーど」に路線再編されるまで稼働していた。 RNシリーズはこのモデルを最後に、2004年に生産を終了している。 富士重工8E車体八晃運輸京橋めぐりん 西工96MC車体宮城交通ながまちくん
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