KEIRINグランプリ2014への道のり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 05:14 UTC 版)
「第56回朝日新聞社杯競輪祭」の記事における「KEIRINグランプリ2014への道のり」の解説
当大会は、当年12月30日に岸和田競輪場で行われる、KEIRINグランプリ2014の出場権をかけた最後の一戦となる。当大会開幕直前までに、同レースへの優先出場権を得た選手は以下の5名。 競輪祭 村上博幸 第29回読売新聞社杯全日本選抜競輪 優勝 村上義弘 第67回日本選手権競輪 優勝 稲川翔 第65回高松宮記念杯競輪 優勝 不出場(斡旋処置) 深谷知広 第23回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 優勝 欠場(負傷) 武田豊樹 第57回オールスター競輪 優勝 残る4名は、当大会の優勝者ないし、当年11月24日時点における賞金獲得額上位者から選出される以下の1名が賞金獲得額上位者として出場を確定させている(賞金獲得額順位は当年当大会開幕直前時点による)。 浅井康太 - 賞金獲得額 第4位 以上の前提に立ち、実質的に決勝戦が行われるまでに残った椅子は3名。そして残る3名の争いは、 神山雄一郎 - 同 第6位 岩津裕介 - 同 第7位 新田祐大 - 同 第8位 の3名に加え、下記に記した決勝戦に進出したメンバーということになった。このうち、賞金獲得額上位の神山は決勝戦に進出した段階で完走を条件にグランプリ出場を確定させた。 よって、当年11月23日に行われた準決勝終了時点では、実質的に残る2名が未決定となっていたが、決勝戦のメンバーの中で、グランプリの出場権を確定させているのは、優先出場権を得ている武田と、獲得賞金上位者として確定させている浅井、神山の3人だけ。よって、残る2名の選手の選出については、以下のシミュレーションが考えられた。 武田、浅井、神山の3名のいずれかが優勝した場合、岩津が確定し、賞金獲得額 第10位金子貴志は3着までに入れば確定するが、4着以下だと新田に出場権を奪われることになる。 賞金獲得額 10位の金子が優勝及び連覇した場合、金子と岩津の2人が確定となる。 賞金獲得額 12位平原康多を含む上記以外の5選手のいずれかが優勝した場合、当該選手がまず確定し、金子は2着に入れば確定するが、3着以下だと岩津に出場権を奪われることになる。 以上の件を踏まえて行われたのが決勝戦である。
※この「KEIRINグランプリ2014への道のり」の解説は、「第56回朝日新聞社杯競輪祭」の解説の一部です。
「KEIRINグランプリ2014への道のり」を含む「第56回朝日新聞社杯競輪祭」の記事については、「第56回朝日新聞社杯競輪祭」の概要を参照ください。
- KEIRINグランプリ2014への道のりのページへのリンク