KEIRINグランプリ2019への道のり
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「第61回朝日新聞社杯競輪祭」の記事における「KEIRINグランプリ2019への道のり」の解説
当大会は、当年12月30日に立川競輪場で行われる、KEIRINグランプリ2019の出場権をかけた最後の一戦となる。当大会開幕直前までに、同レースへの優先出場権を得た選手は以下の4名。 中川誠一郎 第34回読売新聞社杯全日本選抜競輪・第70回高松宮記念杯競輪 優勝 (賞金2位) 脇本雄太 第73回日本選手権競輪 優勝 (賞金1位) 新田祐大 第62回オールスター競輪 優勝 (賞金8位) 村上博幸 第28回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 優勝 (賞金5位) 残る5名は、当大会の優勝者ないし、競輪祭最終日(当年11月24日)時点における「選考用賞金獲得額」の上位者から選出されるが、以下の2名が賞金獲得額上位者として出場を確定させている(賞金獲得額順位は当年当大会開幕直前時点による)。 佐藤慎太郎 - 賞金獲得額 第3位 清水裕友 - 同 第4位 以上の前提に立ち、実質的に決勝戦が行われるまでに残った椅子は3名。そして残る3名の争いは、 郡司浩平 - 同 第6位 平原康多 - 同 第7位 松浦悠士 - 同 第9位 諸橋愛 - 同 第10位 に加え、下記に記した決勝戦に進出したメンバー(の5名=柏野・木暮・和田・坂口・吉田)ということになった。 9位と10位の間に大きな金額差がある中で迎えた今回の競輪祭。決勝進出を果たしたうち、7位・平原と9位・松浦は完走できればGP出場決定(逆に言うとレースで失格すると危うい状況)、片や10位・諸橋は優勝が必須となった(7位平原あるいは9位松浦が失格した場合を除く)。 なお6位・郡司は、4日目・2次予選Bで落車して途中欠場となり、約6850万円で終えた。清水・平原・松浦のいずれかが優勝した場合は、賞金9番手に残ってGP出場となる結果待ちになったが、松浦の優勝によって最後の枠を掴んだ。
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