KEIRINグランプリ2014への動向・その後
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「KEIRINグランプリ#出場選手選抜方法」も参照 KEIRINグランプリ2014(GP, 12月)は、2014年のGI(計6)覇者と、賞金獲得額上位選手(もし同年の国際大会における自転車競技個人種目の優勝者など選考委員が認めた場合はそれを優先)の、計9名が出場する。 「第65回高松宮記念杯」(GI, 6月)、「第23回寬仁親王牌」(GI, 7月)には、自粛期間中の開催のため、23人全員が出場できなかった。 6月の自粛期間短縮決定により自粛3か月になった選手は「第10回サマーナイトフェスティバル」(GII, 8月)から出場選考の対象となった。「第57回オールスター競輪」(GI, 9月)はファン投票の対象外となっているが、それ以外の選考条件を満たせば出場でき、武田豊樹が優勝した。 「第56回朝日新聞社杯競輪祭」(GI, 11月)は今大会限定で、自粛していたメンバーを対象に、最低出走回数を18(従来は24)に変更する救済措置がなされた。これにより、S級1班(S班選手は優先出場権を持つ)の3選手、村上博幸、佐藤友和、武田豊樹の出場が可能となった。平原康多が優勝した。 そのKEIRINグランプリ2014の全9選手のうち、本件に関与したメンバーの中から村上兄弟、武田、平原の4人が出場を果たした。レース結果は優勝が武田、2・3着は村上弟・兄だった。大会3日間の総売上が5億強、GPレースの売上も4億強、それぞれ主催者の目標金額よりも上回った。 2016年6月、2014年末から調査していた公正取引委員会が、SS11参加選手に対して高圧的な言動などで圧力をかけたとして、日本競輪選手会へ独占禁止法違反の行政措置の内の「注意」をしたとスポーツ報知が報道した。
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