KEIRINグランプリ2016への道のり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 06:52 UTC 版)
「第58回朝日新聞社杯競輪祭」の記事における「KEIRINグランプリ2016への道のり」の解説
当大会は、当年12月30日に立川競輪場で行われる、KEIRINグランプリ2016の出場権をかけた最後の一戦となる。当大会開幕直前までに、同レースへの優先出場権を得た選手は以下の6名。 渡邉一成 第31回読売新聞社杯全日本選抜競輪 優勝 村上義弘 第69回日本選手権競輪 優勝 中川誠一郎 第70回日本選手権競輪 優勝 新田祐大 第67回高松宮記念杯競輪 優勝 岩津裕介 第59回オールスター競輪 優勝 稲垣裕之 第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 優勝 残る3名は、当大会の優勝者ないし、当年11月27日時点における賞金獲得額上位者から選出されるが、以下の1名が賞金獲得額上位者として出場を確定させている(賞金獲得額順位は当年当大会開幕直前時点による)。 浅井康太 - 賞金獲得額 第6位 以上の前提に立ち、実質的に決勝戦が行われるまでに残った椅子は2名。そして残る2名の争いは、 平原康多 - 同 第7位 吉田敏洋 - 同 第8位 深谷知広 - 同 第10位 武田豊樹 - 同 第12位 に加え、下記に記した決勝戦に進出したメンバーということになった。 当年11月26日に行われた準決勝終了時点では、実質的に残る2名が未決定となっていたが、決勝戦のメンバーの中で、グランプリの出場権を確定させているのは、優先出場権を得ている新田、稲垣の2人だけ。よって、残る2名の選手の選出については、以下のシミュレーションが考えられた。 G1優勝者の新田、稲垣、獲得賞金ランク7位平原の3名のいずれかが優勝した場合、7位平原は無条件(落車棄権・失格除く)で確定となり、最後の1枠は以下の通りとなる。10位深谷が4着以下かつ12位武田が3着以下の場合は最終日10R特別優秀に出走する8位吉田が確定となる(平原が落車棄権あるいは失格した場合も含む)。 10位深谷が2着の場合及び3着で12位武田が4着以下の場合は10位深谷が確定となる。 12位武田が2着の場合は12位武田が確定となる。 10位深谷が優勝した場合、深谷と平原が確定となる。 12位武田を含む上記以外の5選手のいずれかが優勝した場合、当該選手が確定し、深谷は自身が2着に入り平原が5着以下の場合であれば確定するが、それ以外のケースだと平原に出場権を奪われることになる。 以上の件を踏まえて行われたのが決勝戦である。
※この「KEIRINグランプリ2016への道のり」の解説は、「第58回朝日新聞社杯競輪祭」の解説の一部です。
「KEIRINグランプリ2016への道のり」を含む「第58回朝日新聞社杯競輪祭」の記事については、「第58回朝日新聞社杯競輪祭」の概要を参照ください。
- KEIRINグランプリ2016への道のりのページへのリンク