IntranetZoneCredentialPolicy クラス
アセンブリ: System (system.dll 内)
![構文](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
![解説](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
このポリシーを使用すると、要求されたリソースが、要求を行っているクライアントと同じドメインにある場合にのみ、資格情報が送付されます。多くのアプリケーションでは、これが最適なポリシーです。その理由は、イントラネットにないリソースの要求と共にネットワーク資格情報が送付されるのを防げるからです。
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ICredentialPolicy ポリシーは、要求に関連付けられている WebRequest または WebProxy の資格情報が null 参照 (Visual Basic では Nothing) でない場合にのみ呼び出されます。このポリシーの設定は、資格情報が指定されていない要求には影響を与えません。 |
AuthenticationManager.CredentialPolicy プロパティを使用して、IntranetZoneCredentialPolicy ポリシーを設定します。要求の認証を実行する前に、認証を処理する IAuthenticationModule によって ShouldSendCredential メソッドが呼び出されます。要求されたリソースがクライアントと異なるドメインに存在する場合、ShouldSendCredential メソッドは false を返し、認証は実行されません。
このポリシーは、現在のアプリケーション ドメインに存在する、null 以外の資格情報を持つ WebRequest のすべてのインスタンスに影響を与えます。このポリシーは、個別の要求でオーバーライドできません。
![使用例](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
IntranetZoneCredentialPolicy のインスタンスを生成し、これを使用してアプリケーション ドメインの資格情報ポリシーを設定するコード例を次に示します。
![継承階層](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
Microsoft.Win32.IntranetZoneCredentialPolicy
![スレッド セーフ](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
![プラットフォーム](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
![バージョン情報](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
![参照](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
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