ICO (ゲーム)
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『ICO』(イコ)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントにより開発・発売された日本のアクションアドベンチャーゲーム。2001年12月6日にPlayStation 2用ソフトとして発売され、後に「PlayStation 2 the Best」として廉価版が発売された。また、2011年9月22日にはPlayStation 3用のHDリマスター版が発売された。
注釈
- ^ パッケージには明記されていないが、日本語版ではおまけ要素として、2周目のみ2人プレイに対応する。詳細は英語版と日本語版を参照。
- ^ ただし、これは日本語版で新たに追加された仕様である[5]。英語版では一度押すだけでよく、また日本語版でもメニューから設定を変更すれば英語版と同様の操作にすることができる。
- ^ 敵の出現は、ヒロインの悲鳴とBGMの変化によってプレイヤーに伝えられるため、急いで戻れば救出を試みることができるが、距離が離れ過ぎていれば戻っても間に合わずにゲームオーバーとなる可能性がある。
- ^ 前述のように、本作ではヒロインが不在の間はゲームデータをセーブできないため、この後はエンディングまでセーブすることもできない。
- ^ ただし、敵の攻撃で跳ね飛ばされて高所から突き落とされた場合はこの限りではないし、またラストボスの攻撃を受けると例外的にゲームオーバーとなる。
- ^ 具体的には、ラストボスとの戦いを含む物語終盤の戦闘は避けることができない。
- ^ 主人公の少年がやや小柄で、ヒロインがそれよりも長身であることは、本作の基幹となるビジュアルイメージとして上田文人がこだわりを見せている部分でもある[7][13]。
出典
- ^ エンターブレイン グローバルマーケティング局『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』2013年7月11日 。2021年12月9日閲覧。
- ^ a b “ゲーム紹介”. ICO 公式サイト. ソニー・コンピュータエンタテインメント. 2011年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月9日閲覧。
- ^ a b 佐伯憲司 (2001年11月5日). “SCEI、「ICO」完成披露パーティを開催 試遊台で「ICO」を堪能”. Game Watch. インプレス. 2021年12月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 佐伯憲司 (2001年12月21日). “PS2ゲームレビュー ほどよい制限と魅せ方のシンクロが美しいアクションアドベンチャー「ICO」”. Game Watch. インプレス. 2021年12月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “上田文人(ディレクター)×海道賢仁(プロデューサー)『ICO』を振り返る”. ICO 公式サイト. ソニー・コンピュータエンタテインメント (2004年7月7日). 2011年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h Chris Kohler (2006年3月14日). “『ICO』と『ワンダと巨像』:上田文人氏にインタビュー”. WIRED.jp. コンデネット・ジェーピー. 2016年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月22日閲覧。Chris Kohler (2006年3月14日). “『ICO』と『ワンダと巨像』:上田文人氏にインタビュー”. WIRED VISION. ワイアードビジョン. 2008年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g 蒼之スギウラ (2011年9月5日). “「ICO」&「ワンダと巨像」ファンのための超ディープな裏話満載――「Great Scene Sharing」キャンペーンプレミアムイベント”. ねとらぼ. ITmedia. 2021年12月9日閲覧。
- ^ a b c d 「インタビュー『ワンダと巨像』」『電撃PlayStation』第328巻、メディアワークス、2005年10月28日、2021年12月9日閲覧。 電撃プレイステーションVol.328で掲載されたインタビューの完全版。
- ^ a b c d “お城紹介”. ICO 公式サイト. ソニー・コンピュータエンタテインメント. 2011年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月9日閲覧。
- ^ “ICO”. SOFTBANK GAMES. ソフトバンクパブリッシング (2001年). 2021年12月9日閲覧。
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- ^ 中島薫 (2001年12月15日). “ホームシアター+Playstation2の醍醐味 塔の中の姫君を助け出す ICO”. All About. オールアバウト. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g “『ICO』&『ワンダと巨像』の裏話満載! ノーカットでお届けする上田文人氏&外山圭一郎氏トークセッション”. ファミ通.com. エンターブレイン (2011年9月9日). 2021年12月9日閲覧。
- ^ 解説書(マニュアル), p. 11.
- ^ 解説書(マニュアル), p. 4.
- ^ 日本語版の2周目で明かされるヨルダの台詞による。
- ^ 解説書(マニュアル), pp. 8–9, 13.
- ^ 解説書(マニュアル), p. 5.
- ^ ナ月俊由季「究極の"ゲームソング"50 後編」『アニソンマガジン』Vol.5、洋泉社、2008年7月10日、86頁。
- ^ ウワーマン (2021年12月6日). “PS2版『ICO』が発売20周年。少年と少女が手を繋いで冒険するシチュエーションに心打たれた傑作。切なげな雰囲気が漂う幻想的な風景が忘れられない【今日は何の日?】”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage. 2021年12月9日閲覧。
- ^ 週刊ファミ通 2021年12月16日号, pp. 10–49.
- ^ genDESIGN [@genDESIGN_Inc] (2021年12月9日). "『ICO』発売20周年を記念して、ギレルモ・デル・トロ監督よりお祝いのコメントをいただきました!" (ツイート). Twitterより2021年12月9日閲覧。
- ^ 週刊ファミ通 2021年12月16日号, p. 40.
- ^ a b c Ittousai (2007年11月29日). “プレイステーション2ゲーム『ICO』にGPL違反発覚”. エンガジェット日本版. Engadget 日本版. 2020年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月9日閲覧。
- ^ a b “『ICO』『ワンダと巨像』のPS3版が明日リリース!! リミテッドボックスも同時発売”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス (2011年9月21日). 2021年12月9日閲覧。
- ^ “SCE :名作「ICO」「ワンダと巨像」のPS3ダウンロード版を発売 31日から”. MANTANWEB(まんたんウェブ). MANTAN (2012年1月19日). 2021年12月9日閲覧。
- ^ Steven Geraghty - IMDb(英語). 2021年12月9日閲覧。
- ^ “『ICO』(イコ)小説版 連載開始”. ICO 公式サイト. ソニー・コンピュータエンタテインメント. 2010年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月9日閲覧。
- 1 ICO (ゲーム)とは
- 2 ICO (ゲーム)の概要
- 3 ゲームシステム
- 4 登場キャラクター
- 5 作品解説
- 6 スタッフ
- 7 脚注
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