ICカード相互利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 11:07 UTC 版)
詳細は「首都圏ICカード相互利用サービス」および「交通系ICカード全国相互利用サービス」を参照 多くのカードは、JIS X 6319-4とサイバネ規格に準拠したチップを採用しており、技術的には同一の端末機器で読み書きできる。これを利用して、2013年3月23日からは「交通系ICカード全国相互利用サービス」を開始し、全国10種の交通系ICカードが乗車カード・電子マネー(PiTaPaによる電子マネーとしての利用を除く)として相互利用可能となっている。また、一部の地域単位で導入されているICカードのエリアについては「交通系ICカード全国相互利用サービス」の10種のカードで利用可能(逆は基本的に不可)としているケースがある。 この他、地域単位で導入されているICカードについては、個別に相互利用・片利用を可能としているケースがある。 「Asaca CARD」(旭川電気軌道)⇔「Doカード」(道北バス) 「icsca」(仙台市交通局)⇔「Suica」(仙台エリアのみ。Suica以外は片利用扱い) 「ecomyca」(富山地鉄)⇔「passca」(富山ライトレール) 「RapiCa」(鹿児島県内のバスなど)⇔「いわさきICカード」(いわさきコーポレーション) 「ICOCA」⇒「PASPY」(広電および、広島県内) 「ICOCA」「PiTaPa」⇒「Hareca」(岡電及び、両備バス、下電バス、中鉄バス)「hanica」(阪急バス・阪神バス)、「CI-CA」(奈良交通)「NicoPa」(神姫バス)「らんでんカード」(嵐電)
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