ICキャッシュカードとしての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 15:33 UTC 版)
「SURUGA VISAデビットカード」の記事における「ICキャッシュカードとしての利用」の解説
2007年2月15日発行分よりICカードとなる(ICの適用は自行ATM・セブン銀行・一部ゆうちょ銀行ATM利用時)。このカードは該当口座のICキャッシュカードとして利用することにもなる。2007年11月29日から、指による生体認証にも対応したカードの発行を開始した。生体認証付ICキャッシュカードは利用可能な範囲が限定されており、他の金融機関で生体認証ができる金融機関でのみ利用可能で、生体認証不可ATMでは入出金(振込・振替)及び残高照会含め一切できない。 発行当初から採用してきた磁気ストライプ型VISAデビットカードは、2007年10月頃からICチップ付VISAデビットカードに強制切替する様になった。 インターネット専用支店(マイ支店のみ)の場合、VISAカードデスクへ電話で切換依頼書を請求し、カードの磁気ストライプにハサミを入れ、依頼書に貼付し、必要事項を記入・預金口座届出印を捺印し返送すると、2週間〜3週間程度で新VISA(IC付)デビットカードを送付してくる。手続放棄の場合、2008年1月頃までにIC付のカードへ強制的に切換された(但し、有効期限は差替前と同一の有効期限のまま)。 インターネット専用支店での申込の際に4桁の暗証番号を1つ登録するが、実際には「VISAデビット利用時」と「キャッシュカード利用時」の2種類の暗証番号が同じ数字で設定される形となる。暗証番号の変更において、キャッシュカード部分はATMやインターネットバンキングで即時変更可能だが、VISAデビット部分の暗証番号変更の場合、カードを再発行する扱いとなり、1枚のカードにつき税込1,080円の手数料がかかる。 かつて、VISAデビット部分の暗証番号変更において、磁気カードのみの時代にはVISAカードデスクの自動音声で変更可能だったが、IC導入以降はすべてのカードが再発行の対象となり、上記の手数料が発生する。自分の不注意でカードの磁気不良(ICチップ読取不良含む)も1枚のカードにつき、税込1,080円の手数料が必要。手数料の振替ができない場合(本支店窓口で現金(口座からの振替)収納したものは除く)カード再発行を受けることができなくなる。
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