履歴の表示・印字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 04:28 UTC 版)
「首都圏ICカード相互利用サービス」の記事における「履歴の表示・印字」の解説
SuicaおよびPASMOのSF残額履歴を印字および表示することができる。 Suicaの残額履歴を印字する場合は、 Suicaエリアでは直近の最大100件まで印字できる。2017年3月31日までは最大50件までで一度印字すると再印字ができなかった。 PASMOエリアでは直近20件まで印字できる。 ただし、表示については両エリアとも直近20件までの履歴を何度でも表示できる。 PASMOの残額履歴を表示・印字する場合は、Suica加盟事業者の駅も含めて直近20件までの履歴を表示・印字でき、カードに履歴が残っている間は何度でも印字できる。 ただし、Suica・PASMOともに利用から26週間を経過した履歴は表示・印字できない。 PASMOエリアで印字する場合はSuicaの場合も含めてカード番号がすべて表示されるが、Suicaエリアで印字する場合はカード番号の下4桁しか表示されない(チャージや定期券購入などの領収書も同様)。 また、記名PASMO(PASMO定期券を含む)の場合はインターネットを通じて3か月前までの履歴を照会できる。これは記名PASMO・PASMO定期券利用者向けの会員登録制サービスであり、Suicaの履歴照会はできない。会員登録と照会方法については公式ホームページの履歴照会サービスを参照のこと。 履歴印字は、カードの種類や印字した事業者に関わらず、ほぼ同一の内容が印字される。内容は利用月日・利用種別(入場・出場・バス等・物販など)・利用駅(バス利用時は事業者名)・残額である。このうち利用駅名と利用事業者名は4文字の略称で印字される。利用駅名の印字は、乗り換え駅や同名の駅が存在する場合に限り事業者名が駅名に冠される。この方式はパスネットの裏面印字(乗車時)と類似している。
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