HtmlElementEventArgs クラス
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)


HtmlElementEventArgs は、アンマネージ HTML DOM に対してプログラミングを行うときや、HTML ページにアクティブ スクリプトを記述するときに、window.event オブジェクトで検出されたものと同じ情報をカプセル化します。
ほとんどの場合、ToElement を使用して、イベント アクションを受け取る HTML 要素を特定したり、FromElement を使用して、現在のイベント発生時にフォーカスやマウス ポインタが離れていく HTML 要素を特定したりできます。ただし、一部のイベントでは、こうしたプロパティの値を利用できない場合があります。あるイベントについて、これらのプロパティがサポートされているかどうかを確認するには、イベントのドキュメントを参照するか、Internet Explorer の SDK で対応するドキュメントを参照してください。
HTML DOM で発生する多くのイベントは、キャンセルされない限り、親要素に送られます。このような動作はイベント バブルと呼ばれます。DIV 内にある SPAN がクリックを受け取ると、まず SPAN に対してクリック イベントが発生し、次に DIV、最後に HTML ページの BODY 要素という順でイベントが発生します。BubbleEvent は、イベントがこのような方法で動作するかどうかを制御します。

System.EventArgs
System.Windows.Forms.HtmlElementEventArgs


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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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