ハレルヤ
ハレルヤとは、ユダヤ教において「神をほめたたえよ」を意味する賛美の言葉である。旧約聖書の詩篇の文頭や文末、新約聖書のヨハネの黙示録の中で見られる語である。
ハレルヤという語はヘブライ語に由来し、「ほめたたえよ」を意味する動詞の二人称複数命令形「ハレル(ハラルー)」と神の名・ヤハウェを短縮した「ヤー」が1つになったものである。ラテン語、およびラテン語に由来するギリシャ語、イタリア語などにおいてはアルファベットのhを発音しないため、「アレルヤ」と発音される。日本においてもカトリック教会の典礼では「アレルヤ」を使用している。
ハレルヤという語は、主にキリスト教徒が祈りを捧げる際や、喜びや驚きの気持ちを表す際の間投詞として用いられる。
ハレルヤという語は楽曲のタイトルに用いられることも多い。特に、ドイツの作曲家・ヘンデルが作曲したオラトリオ「メサイア」第2部最終曲の「ハレルヤ」が代表的な作品として挙げられる。これは通称「ハレルヤコーラス」と呼ばれ、アメリカではクリスマス・イブによく演奏されている。
ハレルヤ (曖昧さ回避)
(Hallelujah から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 00:10 UTC 版)
ハレルヤ、アレルヤ(Hallelujah)は、ユダヤ教、キリスト教で用いられるヘブライ語の祈りの言葉「ハレルヤ」に由来し、様々な固有名詞としても用いられている。
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