GTECとは? わかりやすく解説

ジーテック【GTEC】


GTEC

資格区分

民間資格

資格概要取得方法

資格概要】 GTEC(ジーテック)とは、Global Test of English Communicationの略称で、ベネッセコーポレーションとベルリッツ・インターナショナル社が共同開発した英語力測定テストです。 日常生活ビジネスシーンで必要とされる、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能オンライン上で総合的に判断するもので、世界で60カ国500所以上の拠点を持つベルリッツ協力得て判定世界水準になってます。 多く企業社員英語力を向上・測定のために利用されています。

取得方法】 試験は全国にあるベルリッツのランゲージ・センターで1人から受験が可能です。試験時間80分です。約2週間結果出てWeb上で知ることができます

受験資格

制限なし

受験料

9975円

合格率

合否判定はなし

試験日程

随時実施

試験会場

全国主要都市実施 http://www.berlitz.co.jp/news/gteclc.html

問い合わせ先

株式会社ベネッセコーポレーション URLhttp://www.benesse.co.jp/gtec/jtop.html GTEC問い合わせ窓口gtec@mail.benesse.co.jp

※GTECに関するお問い合わせ電子メールにて承ります御社名部署名メールアドレス電話番号FAX番号ご担当者様名をご記入の上上記メールアドレス宛に送信いただけますようお願いいたします折り返し弊社担当からご連絡申し上げます受験申込受付:0120-5-109-23(月曜金曜日10:0017:00


GTEC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 08:06 UTC 版)

Global Test of English Communication
略称 GTEC
実施国 日本
資格種類 民間資格
分野 語学
試験形式 筆記・CBT
認定団体 ベネッセコーポレーション
認定開始年月日 1998年(平成10年)
等級・称号 点数評価式
公式サイト https://www.benesse.co.jp/gtec/
ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル 資格
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GTEC(ジーテック)とは、ベネッセコーポレーションが実施している英語4技能検定。正式名称は「Global Test of English Communication」であり、その頭文字をとっている。

特徴

GTEC(ジーテック)は、使える英語力を絶対評価で測定する、スコア型の検定。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の英語力を測定する。

小学校・中学生向けのGTEC Junior、中学生・高校生対象のGTEC、大学生・社会人対象のGTEC Businessがあり、いずれも、英語4技能の測定に対応している。

GTEC Junior

GTEC Juniorは、小学校5〜6年生の英語教科化を見据え、聞く・読むを測定する検定として2006年に誕生した。英語への関心・意欲・態度や、英語の聞く・話す活動を通じて触れてきた表現がどの程度身についているかを、タブレットを使って測る検定。2016年、2018年からの小学校英語教科化(先行実施)に向けて、4技能化した。Online以外は学校で申込み学校で受験する。

1人1台の受検者用タブレットが貸与され、イラスト・アニメーション等を盛り込んだ課題に取り組むことで、楽しみながら英語への関心・意欲・態度を測ることができる。Junior Onlineは自宅でPCまたはタブレットを用いたWEBテストで、2019年は2月5日〜4月30日に実施された。

  • Junior 1 - 小学5年生、IRT方式、Grade 1~4で測定
  • Junior 2 - 小学6年生、IRT方式、Grade 1~4で測定
  • Junior Plus - 中学1〜2年生、IRT方式、Grade 1~5で測定
  • Junior Online - 小学5年生〜中学2年生、素点方式、総合グレードのみなし判定

GTEC

オフィシャルスコア証明書 「OFFICIAL SCORE CERTIFICATE」が得られる検定版は年3回特定日に実施。「SCORE REPORT」のみのアセスメント版は年に2回開催され、Speakingを含まない3技能の場合もある。CBTは個人申込で、年3回特定日に全国の公開会場で行われ、オフィシャルスコア証明書 「OFFICIAL SCORE CERTIFICATE」も得られる。Reading, Listeningはマーク式、Writingは記述式で、音声ガイダンスに従い問題冊子を読み解答する。Speakingはタブレットが貸与され、解答を録音する。CBTはすべてPCで測定する。

4技能をスコア型の絶対評価で測定し、それぞれのレベルでスコア上限値が設定されている。

  • Core - 中2〜中3、上限840点
  • Basic - 中3〜高2、上限1080点
  • Advanced - 高1〜高3、上限1280点
  • CBT - 高2後半〜高3、上限1400点

CEFR との対応関係

2017年度の CEFR との対応関係[1]。2018年3月に文部科学省が発表した対応関係と若干のずれがある[2]。また2017年度に GTEC 側が発表した、GTEC CBT と IELTS Academic と TOEFL の対応関係も、3者の主張が噛み合っておらず、GTEC CBT 1370点は TOEFL 110点および IELTS 9.0 に相当すると GTEC 側は主張しているが、GTEC 側はこれを CEFR C1 と主張し、IELTS 側は CEFR C2 と主張している[3]

GTEC
CEFR Reading Listening Writing Speaking 合計
B2 280 290 300 320 1190
B1 220 220 240 280 960
A2 150 160 190 190 690
A1 60 70 60 80 270
GTEC CBT
CEFR Reading Listening Writing Speaking 合計
C1 330 340 350 350 1370
B2 280 290 290 300 1160
B1 220 220 220 220 880
A2 150 160 100 100 510

GTEC Business

世界初のオンライン英語4技能検定として1998年に誕生した、大学生・社会人向けのGTEC。すべてPCで測定する。最短10日でスコアがオンライン返却されるということもあり、企業の入社試験、大学のプレースメントテストとして実施されている。Listening, Reading, Writing, Speakingの4技能、ListeningとReadingの2技能が測定でき、企業内、大学内、公開会場、または自宅で受験できる。2018年3月まではListeningとSpeakingの2技能(企業・自宅のみ)の測定も可能だった。受検中にリアルタイムで受検者の能力に応じた問題が出題されるため、問題の難易度は受検者の能力により異なる。

脚注

関連項目

外部リンク


GTEC(ジーテック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 23:55 UTC 版)

英語検定」の記事における「GTEC(ジーテック)」の解説

ベネッセコーポレーション傘下英語学校、ベルリッツが行英語検定小学生中学1年生向け「GTEC Junior」、中高生向け「GTEC」、「大学生社会人向け GTEC」がある。中高生向け「GTEC」の年間受験者数126万人2018年度)。

※この「GTEC(ジーテック)」の解説は、「英語検定」の解説の一部です。
「GTEC(ジーテック)」を含む「英語検定」の記事については、「英語検定」の概要を参照ください。

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