Enfants_Terriblesとは? わかりやすく解説

Enfants Terribles

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

Enfants Terribles(アンファン・テリブル)は、日本プロレスラーによるユニット。

概要

芦野祥太郎が中心となり結成。ユニット名は「恐るべき子供たち」を意味するフランス語で、「キャリアに囚われず変革を起こす」という意味を込めている[1]

WRESTLE-1にて活動し、同団体の活動休止後は全日本プロレスに舞台を移し活動を続けている。

経歴

WRESTLE-1

2017年8月11日、WRESTLE-1後楽園ホール大会にて、芦野祥太郎児玉裕輔立花誠吾の3人でユニットを結成。10月にはドランク・アンディが加入。

2018年4月18日、熊ゴローが加入(5月6日に「羆嵐」に改名)。また5月6日にはドランク・アンディがマスクを脱ぎ正体(新井健一郎)を表し、立花が追放される。しかし新井も同年中に離脱。

2020年3月31日、WRESTLE-1が活動を無期限休止し、所属選手も全員契約解除となった。

全日本プロレス

4月6日、全日本プロレス新木場1stRING大会(無観客試合)に芦野が登場し、参戦を表明[2]。その後、4月30日には児玉が[3]、5月5日には羆嵐が合流[4]し、WRESTLE-1時代のメンバーが勢ぞろいした。6月30日、芦野が諏訪魔の保持する三冠ヘビー級王座に挑戦するも敗北[5]。児玉も世界ジュニアヘビー級王座の次期挑戦権を賭けて岩本煌史と対決するも敗れた[6]

7月13日、第5回あすなろ杯争奪リーグ戦の最終戦で田村男児に敗れ準優勝に終わった大森北斗が、試合後に自由を求めて加入を宣言[1][7]。芦野も承諾し、全日本プロレス所属選手初のメンバーとなった。

8月30日、WRESTLE-1時代は別ユニットに属していた土肥こうじが加入した[8]

2021年1月24日、芦野が諏訪魔と2回目の三冠戦に臨み、セコンド介入を拒んだクリーンファイトで善戦するも敗北[9]。その後から芦野と北斗や羆嵐らとの不協和音が生じはじめ、2月23日の6人タッグマッチで芦野が他メンバー全員に裏切られる形で分裂[10][11][12]。なお芦野は自身ひとりでEnfants Terriblesを継続する意向を示した[13]

メンバー

元メンバー

タイトル歴

WRESTLE-1
芦野祥太郎(第11代[注釈 1]、第13代)
芦野祥太郎&羆嵐(第14代)
芦野祥太郎&児玉裕輔(第19代)
児玉裕輔(第12代)
立花誠吾(第3代)
羆嵐(第7代)
芦野祥太郎&児玉裕輔&立花誠吾(第60代)
芦野祥太郎(2018年優勝)
全日本プロレス
諏訪魔&芦野祥太郎(第89代)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ユニット結成時に保持。

出典

  1. ^ a b 7/13【全日本】あすなろ杯無念の準V 北斗がまさかのEnfants Terribles加入”. プロレス格闘技DX (2020年7月13日). 2020年9月11日閲覧。
  2. ^ 4/6【全日本】芦野宣言「これから全日本を俺の主戦場にしてやる」”. プロレス格闘技DX (2020年4月6日). 2020年9月11日閲覧。
  3. ^ “元W-1芦野、児玉が全日本に初参戦しタッグ戦勝利”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年5月1日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202004300000791.html 2020年9月11日閲覧。 
  4. ^ 5/5【全日本】ジェイクと初遭遇の芦野が熱望「全方位と戦っていきたい」、「X」羆嵐は本格参戦を宣言”. プロレス格闘技DX (2020年5月5日). 2020年9月11日閲覧。
  5. ^ “諏訪魔が初防衛 全日初、無観客3冠ヘビー級選手権”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年7月1日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202007010000141.html 2020年9月11日閲覧。 
  6. ^ 6/30【全日本】岩本が世界ジュニア王者・ススムに挑戦へ 児玉との初シングル制す”. プロレス格闘技DX (2020年6月30日). 2020年9月11日閲覧。
  7. ^ “全日本若手大移動 あすなろV田村エボリューション入り岡田脱退、北斗は芦野と合流”. デイリースポーツ. (2020年7月14日). https://www.daily.co.jp/ring/2020/07/14/0013507431.shtml 2020年9月11日閲覧。 
  8. ^ 8/30【全日本】アンファン新メンバーは土肥 初陣で豪快勝利”. プロレス格闘技DX (2020年8月30日). 2020年9月11日閲覧。
  9. ^ 1/24【全日本】諏訪魔が熱闘三冠V5、“有観客"で芦野撃破 耕平が挑戦名乗り”. プロレス格闘技DX (2021年1月24日). 2021年2月24日閲覧。
  10. ^ 2/23【全日本】アンファン空中分解…土肥&羆嵐らが芦野に三行半、ジェイクと結託”. プロレス格闘技DX (2021年2月23日). 2021年2月24日閲覧。
  11. ^ “【全日本】外敵軍アンファンテリブルがまさかの内紛 試合後は芦野祥太郎と諏訪魔が急接近”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2021年2月24日). https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/ajpw/2801733/ 2021年2月24日閲覧。 
  12. ^ WRESTLE-1を支え続けた芦野祥太郎がEnfants Terriblesから追放!ジェイク・リー&TAJIRIが新加入?!”. バトル・ニュース (2021年2月24日). 2021年2月24日閲覧。
  13. ^ shotaroashinoの2021年2月24日13時54分のツイート- Twitter

Enfants Terribles

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:49 UTC 版)

芦野祥太郎」の記事における「Enfants Terribles」の解説

8月11日後楽園ホール大会で児玉裕輔立花誠吾新ユニットEnfants Terriblesを結成した9月2日横浜文化体育館大会にてWRESTLE-1チャンピオンシップ防衛戦黒潮"イケメン"二郎35分を超える激闘の末に勝利し4度目の防衛成功。その試合直後挑戦表明してきた稲葉大樹18日後楽園ホール大会で迎え撃ちイケメン戦に引き続き30超えとなったハードな戦い制して5度目の防衛成功した10月21日茨城霞ヶ浦文化体育館大会にて児玉立花とのトリオ黒潮土肥孝司熊ゴロートリオ保持するUWA世界6人タッグ王座挑戦し芦野文体メイン引き続き三度黒潮からギブアップ勝ちを奪取してユニット創設後初のトリオ王座獲得した2018年3月14日征矢敗れW-1王座から陥落した。なお、7回連続防衛は同タイトル最長記録となった同年9月2日征矢から奪還し2度目王座に就くも、2019年1月5日T-Hawk敗れ王座明け渡す。また同年4月18日熊ゴロー結託5月6日に「羆嵐」に改名)、5月6日には羆嵐とのコンビ征矢学&AKIRA降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ戴冠となった。しかし6月22日イケメン&田中将斗敗れ初防衛失敗2019年8月1日には児玉とのタッグでW-1タッグ王座再度獲得したその後も、芦野征矢稲葉といったライバル達外敵でもあるプロレスリング・ノア中嶋勝彦とのWRESTLE-1チャンピオンシップを巡る激し戦い見せていくが、2020年2月29日WRESTLE-1活動停止決定し同年3月31日付を持って選手契約終了となった

※この「Enfants Terribles」の解説は、「芦野祥太郎」の解説の一部です。
「Enfants Terribles」を含む「芦野祥太郎」の記事については、「芦野祥太郎」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Enfants_Terribles」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Enfants_Terribles」の関連用語

Enfants_Terriblesのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Enfants_Terriblesのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのEnfants Terribles (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの芦野祥太郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS