エッジ・オブ・ソーンズ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 02:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『エッジ・オブ・ソーンズ』 | ||||
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サヴァタージ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル、パワーメタル、プログレッシブ・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | ポール・オニール、ジョン・オリヴァ、クリス・オリヴァ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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サヴァタージ アルバム 年表 | ||||
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『エッジ・オブ・ソーンズ』(Edge of Thorns)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、サヴァタージが1993年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては7作目に当たる。
背景
バンドの中心人物であったジョン・オリヴァは、1992年6月13日に行われたフロリダ州タンパでの公演を最後に、ツアーには出ないことを表明した[3]。それに伴い、Wicked Witchというバンドのシンガーであったザッカリー・スティーヴンスが加入する[4]。ジョンはCDブックレットのグループ・ショットには写っていないが、本作ではプロデュース、ソングライティング、キーボードの演奏で参加しており、更に「ヒー・カーヴス・ヒズ・ストーン」と「スクラギーズ・トゥーム」ではドラムスも担当した[5]。スティーヴ・ワコルズは、本作のレコーディングではエレクトロニック・ドラムを使用している[5]。
ジャケットに描かれた女性は、クリス・オリヴァの妻ドーンをモデルにしている[5]。
本作リリース後の1993年10月17日、クリス・オリヴァが交通事故死したため、本作はクリスが参加した最後のスタジオ・アルバムとなった。
反響・評価
バンドの母国アメリカでは、総合チャートのBillboard 200にはランク・インしていないが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは23位に達した[6]。また、本作からのシングル「エッジ・オブ・ソーンズ」は『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートで26位に達した[6]。ドイツのアルバム・チャートでは7週チャート・インし、最高79位に達した[2]。
Geoff Orensはオールミュージックにおいて、ザッカリー・スティーヴンスのボーカルについては「スティーヴンスには、ジョン・オリヴァが『ガター・バレエ』や『ストリーツ・ア・ロック・オペラ』で見せたような幅広い感情はないが、彼の大袈裟になり過ぎない歌唱法はポール・オニールとオリヴァ兄弟が書いた新曲にはよくフィットしている」と評し、タイトル曲については「忘れがたいピアノのフレーズ、獰猛なギター・リフ、そしてスティーヴンスの力強いリード・ボーカルを伴い、バンドの最良の瞬間の一つであり続けている」と評している[4]。
収録曲
全曲ともジョン・オリヴァ、クリス・オリヴァ、ポール・オニールの共作。5. 7.はインストゥルメンタル。
- エッジ・オブ・ソーンズ - "Edge of Thorns" - 5:56
- ヒー・カーヴス・ヒズ・ストーン - "He Carves His Stone" - 4:11
- ライツ・アウト - "Lights Out" - 3:11
- スクラギーズ・トゥーム - "Skraggy's Tomb" - 4:23
- ラビリンス - "Labyrinths" - 1:30
- フォロー・ミー - "Follow Me" - 5:12
- エグジット・ミュージック - "Exit Music" - 3:09
- ディグリーズ・オブ・サニティ - "Degrees of Sanity" - 4:37
- カンバセーション・ピース - "Conversation Piece" - 4:11
- オール・ザット・アイ・ブリード - "All That I Bleed" - 4:40
- デミアン - "Damien" - 3:55
- マイルズ・アウェイ - "Miles Away" - 5:07
- スリープ - "Sleep" - 3:54
日本盤ボーナス・トラック
- フォーエヴァー・アフター - "Forever After" - 4:20
- ショットガン・イノセンス - "Shotgun Innocence" - 3:30
参加ミュージシャン
アディショナル・ミュージシャン
脚注
- ^ ORICON STYLE
- ^ a b Savatage | Longplay-Chartverfolgung - musicline.de
- ^ 日本盤CD(AMCY-545)ライナーノーツ(伊藤政則、1993年4月5日)
- ^ a b Edge of Thorns - Savatage | AllMusic - Review by Geoff Orens
- ^ a b c savatage.com - FAQ2
- ^ a b “Savatage - Awards”. AllMusic. 2015年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月17日閲覧。
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「Edge of Thorns」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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