E46コンパクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:09 UTC 版)
「BMW・3シリーズ」の記事における「E46コンパクト」の解説
先代同様3シリーズのボディ大型化と車両価格上昇に伴って、よりコンパクトでリーズナブルな価格の車種が必要となって生まれた小型ハッチバックモデル。E46/5はコンパクトのモデルコードである。 E46コンパクトは、他のE46型と同じシャシー・サスペンションを共有しており、先代E36コンパクトと異なり正式にE46型の派生モデルとなった。ボディデザインはコンパクトモデルとして独自の意匠が施され、同じE46型でありながらフロントからリアに至るまでセダンやクーペモデルと異なったデザインをしている。 先代と同様に分類はCセグメント、かつ後輪駆動(FR)車となる。車型は3ドアハッチバックのみ。完全な2ボックス型ではなく、小さなトランクリッドのあるセミノッチバック(ノッチドハッチバック)である。 2001年1月 316ti、318ti、325ti、320tdが登場。 2003年5月 マイナーチェンジ。テールランプのデザイン変更が行われた。318tdを追加。そのほか順次搭載エンジンの変更が行われた。 2004年12月 1シリーズの登場によって、3シリーズ・コンパクトはその役割を終える(E46型では最も早い2004年にモデルラインナップから消滅)。 グレード製造年エンジン排気量最高出力備考316ti コンパクト 2001年 - 2003年 直列4気筒DOHC 1,796cc 116馬力 (DIN) 316i(E46)に搭載されたN42B18搭載 2003年 - 2004年 1,796cc 116馬力 (DIN) 316i(E46)に搭載されたN46B18搭載 318ti コンパクト 2001年 - 2003年 直列4気筒DOHC 1,995cc 143馬力 (DIN) 318i(E46)に搭載されたN42B20搭載 2003年 - 2004年 1,995cc 143馬力 (DIN) 318i(E46)に搭載されたN46B20搭載 325ti コンパクト 2001年 - 2004年 直列6気筒DOHC 2,494cc 192馬力 (DIN) 325i(E46)に搭載されたM54B25搭載 318td コンパクト 2003年 - 2003年 直列4気筒DOHC 1,951cc 116馬力 (DIN) ディーゼルM47D20搭載 2003年 - 2004年 1,995cc 116馬力 (DIN) ターボディーゼルM47TUD20搭載 320td コンパクト 2001年 - 2004年 直列4気筒DOHC 1,995cc 150馬力 (DIN) ターボディーゼルM47TUD20搭載
※この「E46コンパクト」の解説は、「BMW・3シリーズ」の解説の一部です。
「E46コンパクト」を含む「BMW・3シリーズ」の記事については、「BMW・3シリーズ」の概要を参照ください。
- E46コンパクトのページへのリンク