DM(ドーターメーカー)の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/25 04:53 UTC 版)
「ドーターメーカー (漫画)」の記事における「DM(ドーターメーカー)の概要」の解説
オカルトに取り憑かれた女性プログラマー・桜沢秀子が、悪魔・メフィストフェレスを召喚・契約し、共同開発した究極の育成ゲームソフト。 このソフトは子供を生めない身体である桜沢秀子が娘を欲して創り上げたものだが、メフィストが彼女の魂の契約の無効化を条件に、命懸けのサバイバルゲームの要素を導入させた。 パッケージには不気味な文字で「DM」とだけ書かれている。しかし、誰の目にでも止まる物でなく、それを必要とする者の手にのみ必然的に渡るようになっている。「必要とする者」の条件については作中で明言されていない。 ゲームを起動すると案内キャラクター・LIVE君が登場し、最初に100日後に自分の魂を捧げる旨の契約の可否を問われ、YESを選ぶと以後キャンセルは不可能。娘の名前と育てたい年齢を決定すると、第1段階である育成ゲームが開始する。 娘の育成が終了すると、実体化プログラムが起動し娘(ドーター)が現実世界に実体を持って姿を現す。ドーターは実体化した時点で自分の役割(他のドーター・ユーザーと戦うこと)を把握しているようである。育成・実体化が済むと、そのユーザーが他界するまでDMのソフトは使用できなくなる。しかしプログラムは起動し続けており、ドーターに異変が起こった場合など、各種プログラムを必要に応じて動かしている。またドーターの損傷率などの状態をモニタリングしている。 自分以外のユーザー一組を抹殺するごとに、魂を奪われるまでの期日が100日延長される。
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