DDRとの差異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:48 UTC 版)
「In The Groove」の記事における「DDRとの差異」の解説
プレイ画面 ITGは、画面に表示される項目の構成がDDRと異なり、ダンスゲージは各プレイサイドの端に縦型のゲージで表示され、ステップゾーンの上部に現在の達成率が表示される。 また、画面上部には楽曲名が書かれた横型のゲージが配置されており、目盛りの推移でプレイ中の楽曲の進行度を知ることが出来る。 スコア方式 ITGでは達成率方式が基軸に添えられており、流れてくる矢印ノートを正しいタイミングで踏んでいくことによって達成率が加算されていき、Miss判定を出した場合等は達成率が減少する。 理論値は100%となっており、全ての矢印ノートをFantastic判定、全てのホールドアローでYeah!判定(DDRシリーズにおけるフリーズアローでのOK判定)を取り、なおかつ後述するマインノートを一切踏まないことで達成となる。 ちなみにITGでの判定表示は、タイミングの正確な方からFantastic,Excellent,Great,Decent,Way Off,Missの順に表示される。 マインノート 地雷のような形をしたノートのことで、通常の矢印ノートと共に流れてくる。 このノートがステップゾーンに重なった時に対応する方向のパネルを踏んでいた場合、爆発のエフェクトと共にダンスゲージと達成率が減少する。 また、矢印ノートと同タイミングかつ同方向でなければどこにでも配置することができる為、譜面の読解を難しくしたり、マインノートで文字を描いている譜面もある。 3箇所以上のノートの同時配置 ITGでは矢印ノートの同時配置数に制限が無く、同時に3箇所以上に矢印が流れてきたり、両足でホールドアローを踏んでいる途中に矢印ノートが流れてくる譜面も存在する。 公式の譜面においては、Bend Your MindのExpert Double譜面にて最大6箇所の同時配置が存在する。 ロールアロー ITG2で追加されたノートで、ホールドアローに鋸のような刻み目を付けた形で表示される。 見た目はホールドアローに似ているが、一定の間隔内で足を離し連打するように踏み続けなければならず、足を置いたままにしていてもBad(DDRシリーズにおけるN.G.)と判定される。 Custom Song ITG2の追加パッチによるバージョンアップ版から搭載された機能。 筐体のキャビネット部分に搭載されたUSB端子に、持参したUSBメモリを差してプレイすることで、StepManiaで譜面を作成した楽曲をプレイすることが出来る。 DDRシリーズにおけるEDIT機能とは、譜面だけでなく楽曲も自由自在に設定出来るという決定的な差異点がある。
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