クロスランゲージとは? わかりやすく解説

クロスランゲージ

(Cross_Language から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 09:57 UTC 版)

株式会社クロスランゲージ
Cross Language Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
102-0094
東京都千代田区紀尾井町3-6
(紀尾井町パークビル5F)
設立 1998年(平成10年)5月11日
(株式会社ノヴァ・アジア)
業種 情報・通信業
法人番号 6010001128759
事業内容 ソフトウェアの研究・開発・販売
代表者 代表取締役社長 福田光修
資本金 1億円
純利益 4837万3000円(2020年07月31日時点)[1]
総資産 7億2790万6000円(2020年07月31日時点)[1]
外部リンク https://www.crosslanguage.co.jp/
特記事項:創業は1987年(昭和62年)4月(株式会社ノヴァ)。2002年(平成14年)10月にノヴァ・アジアとノヴァが対等合併して現在の商号へ変更。
テンプレートを表示

株式会社クロスランゲージ: Cross Language Inc.)は、東京都千代田区本社を置き、ソフトウェアの開発を行う日本企業である。

概要・沿革

翻訳ソフト及びシステム・ソリューションを提供している機械翻訳専門のソフトウェア会社である。

1987年に株式会社ノヴァとして創業した。1989年ワークステーション対応日本語英語翻訳ソフト「Transer」を開発したことを契機に翻訳ソフトの開発・販売に進出し、1991年には同社初のWindows対応で、看板製品となる「PC-Transer/ej」を発売。以後、バージョンアップを重ねるごとに人気を高めた[要出典]。 2005年以降、大手検索ポータルに翻訳システムを提供後、WEBサイトの翻訳サービスと翻訳サーバ導入が伸びている[要出典]Yahoo!翻訳楽天Infoseekマルチ翻訳などで採用されていた[2][3]。また、人間翻訳と機械翻訳を組合した翻訳ソリューションの実績があり、大手企業、中央官庁で導入されている[要出典]

1998年にはアジア向け翻訳ソフト開発会社として株式会社ノヴァ・アジアを設立した。

2002年にノヴァ・アジアとノヴァが対等合併して株式会社クロスランゲージに商号変更した[4]

アプリケーション市場では70%以上を持つシェア[要説明][要出典]を活用し、事業を展開しているほか、ジャストシステムにも日本語英語翻訳ソフトPDFデータ変換ソフトをOEM供給している。

また、Weblio翻訳にも翻訳システムを提供している。

主要な製品

Windows

  • PC-Transer翻訳スタジオ(日本語英語、翻訳ソフト)
  • 明解翻訳(日本語⇔英語、翻訳ソフト)
  • MED-Transer(日本語⇔英語、医学翻訳ソフト)
  • 翻訳ピカイチ メディカル(日本語⇔英語、医学翻訳ソフト)
  • PAT-Transer(日本語⇔英語、特許翻訳ソフト)
  • 蓬莱(日本語⇔中国語、翻訳ソフト)
  • 高麗(日本語⇔韓国語、翻訳ソフト)
  • JxEuro(日本語⇔英語⇔フランス語ドイツ語スペイン語ポルトガル語イタリア語、翻訳ソフト)
  • 中国語+韓国語フルパック(日本語⇔中国語、日本語⇔韓国語、翻訳ソフト)
  • 多言語フルパック(日本語⇔英語⇔フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・イタリア語、日本語⇔中国語、日本語⇔韓国語、翻訳ソフト)

Macintosh

  • MAC-Transer翻訳スタジオ(日本語英語、翻訳ソフト)
  • MED-Transer(日本語⇔英語、医学翻訳ソフト)
  • 翻訳ピカイチ メディカル(日本語⇔英語、医学翻訳ソフト)

脚注

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クロスランゲージ」の関連用語

クロスランゲージのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クロスランゲージのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクロスランゲージ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS