Counter-Strike NEO
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「カウンターストライク」の記事における「Counter-Strike NEO」の解説
『カウンターストライク ネオ』(Counter-Strike NEO、略称CSNEO)はナムコの実験店舗LEDZONEで初期稼働していた『カウンターストライク』のアーケード版。 武器以外はすべてオリジナルのものであり、スキンの種類もオリジナルのものより豊富である。基本ルールはほとんどが爆弾解除マップルール。 2003年~2005年まで稼動していたVer.1はWindows 2000ベースのシステムで稼動していたが、2005年8月にLinuxをベースにしたゲーム基板ナムコ・N2システムを採用したVer.2がナムコ直営店で順次展開開始。10月にはそれ以外の店舗でも稼動開始。以後追加マップやバグフィックスなどの配信も随時行なわれていた。2010年2月1日午前1時59分をもってネットワーク接続のサービスを終了し、以降は店内対戦のみがプレイ可能となっている。 Ver.1ではミッションモードが導入されていたが、Ver.2では削除され、純粋なカウンターストライクに近いゲームになっている。 武器バランスは『CS1.6』に近いものになっているが、いわゆるネタ武器を強化するなどしてバランスを整えている。特に公式HPにて初心者向け武器としてM3でなくM1014、MP5だけでなくP90を推薦していることからもそれが伺える。値段もほとんどの武器が引き下げられている。詳しくは上記武器表を参考。 流石に「一般向け」ということで、流血表現は無くなっている。そしてカウンターテロリスト/テロリストという表現を改め、NEO/CSFという陣営になっている。『CS』、『CS:S』では、カウンターテロリスト(防御側)/テロリスト(攻撃側)であったが、『CSNEO』では、超巨大企業「NEO」(防御側)/それに抵抗する特別部隊「CSF」(攻撃側)と入れ替わっており、世界観も大きくアレンジされている。 販促に際しては、その他のカウンターストライクシリーズとは違った世界観を知ることも出来る、後述の『Counter-Strike NEO -WHITE MEMORIES-』というビジュアルノベルも制作された。
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