City of Parramattaとは? わかりやすく解説

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シティ・オブ・パラマッタ

(City of Parramatta から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/25 09:10 UTC 版)

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City of Parramatta
ニューサウスウェールズ州
青く塗られているのがパラマッタ
City of Parramatta
座標 南緯33度49分 東経151度00分 / 南緯33.817度 東経151.000度 / -33.817; 151.000座標: 南緯33度49分 東経151度00分 / 南緯33.817度 東経151.000度 / -33.817; 151.000
人口 172,333(2011)
 • 人口密度 2,825/km2 (7,320/sq mi)
面積 61 km2 (23.6 sq mi)
議会 パラマッタ
地域 シドニー都市圏
州選挙区 Parramatta、Epping、Granville、Baulkhaum Hills、Riverstone
代議院選出地区 Parramatta、Bennelong、Greenway、Mitchell
ウェブサイト City of Parramatta

シティ・オブ・パラマッタ (City of Parramatta) は、オーストラリアニューサウスウェールズ州の地方公共団体

概要

シティ・オブ・パラマッタの中心であるパラマッタは、シドニー中心業務地区から西に23キロメートルに位置する。シドニー中心業務地区(CBD)とはシティレールウェスタン線en)と結ばれるのみならず、サーキュラー・キーからパラマタ川(en)を往来するフェリーで移動することも可能である。加えて、メトロード4号線(en)が市内を横断する。

北は、ザ・ヒルズ・シャーホーンズビー・シャー、北西はシティ・オブ・ブラックタウン、西は、シティ・オブ・ホルロイド、南と東はオーバーン・シティと接する。東はシティ・オブ・ライドと接する。

多民族国家オーストラリアの例に漏れず、シティ・オブ・パラマッタも数多くの出自の民族が住んでいるが、イギリス系、ニュージーランド系、レバノン系、インド系、中国系が市の5大民族である[1]

歴史

シティ・オブ・パラマッタの地域に、ヨーロッパ人が居住を開始したのは比較的早く、1799年には、第2代ニューサウスウェールズ州総督ジョン・ハンターの命令によって、総督官邸の建設が開始されている。総督官邸は、オーストラリアの囚人遺跡群の1つとして、ユネスコ世界遺産に登録されている。

1861年、ミュニシパリティ・オブ・パラマッタが形成され、1867年には、ボロー・オブ・パラマッタ、1938年には、シティとなった。1948年には、アーミングトン=ライドルミア、ダンダス、グランヴィルの地方公共団体を併合し、現在の市域となった。

構成サバーブ

シティ・オブ・パラマッタは、以下のサバーブから構成されている[1]

  • ギルフォード(Guildford East)のうち、シティ・レール・サウス線(en)以東。
  • ハリス・パーク(Harris Park
  • メリーランズ(Merrylands)のうち、シティ・レール・サウス線以東。
  • ノース・パラマッタ(North Parramatta)……ザ・ヒルズ・シャーとまたがる。
  • ノースメッド(Northmeas)……ザ・ヒルズ・シャーとまたがる。
  • オートランズ(Oatlands)……ザ・ヒルズ・シャーとまたがる。
  • オールド・トゥーンガビー(Old Toongabbie
  • パラマッタParramatta)……シティ・オブ・ホルロイドとまたがる。
  • ペンドル・ヒル(Pendle Hill)……シティ・オブ・ホルロイドとまたがる。
  • ローズヒル(Rosehill
  • ライドルミア(Rydalmere

議会

シティ・オブ・パラマッタの議会は、15人によって構成される。任期は4年。選挙区は5つで、それぞれの選挙区から3人が選出される[2][3][4][5][6]。市長は、議会選挙後最初の議会で、15人の議員から選出される[7]。最新の議会選挙は、2012年9月8日に実施された[2][3][4][5][6]オーストラリア自由党7議席、オーストラリア労働党5議席、諸派3議席で構成された[2][3][4][5][6]。市長は、オーストラリア自由党のJohn Chedid[7]

脚注

  1. ^ a b Parramatta City Council. “About Parramatta”. http://www.parracity.nsw.gov.au/live/my_home/about_parramatta_city_council 2012年11月14日閲覧。 
  2. ^ a b c Parramatta City Council - Arthur Phillip Ward”. Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (2012年9月16日). 2012年9月22日閲覧。
  3. ^ a b c Parramatta City Council – Caroline Chisholm Ward”. Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (2012年9月16日). 2012年11月14日閲覧。
  4. ^ a b c Parramatta City Council - Elizabeth McArthur Ward”. Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (2012年9月16日). 2012年9月22日閲覧。
  5. ^ a b c Parramatta City Council - Lachlan Macquarie Ward”. Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (2012年9月16日). 2012年9月22日閲覧。
  6. ^ a b c Parramatta City Council - Woodville Ward”. Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (2012年9月16日). 2012年9月22日閲覧。
  7. ^ a b Metcalfe, Caryn (2012年9月26日). “John Chedid the new lord mayor of Parramatta”. Parramatta Advertiser. http://parramatta-advertiser.whereilive.com.au/news/story/chedid-the-new-mayor/ 2012年10月4日閲覧。 

外部リンク


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