CB500FOUR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/06 09:04 UTC 版)
「ホンダ・ドリームCB500FOUR」の記事における「CB500FOUR」の解説
1971年3月2日発表、同年4月1日発売。日本国内のみならず海外へも輸出販売された。 空冷4ストローク2バルブSOHC4気筒エンジンを搭載し、4本出しマフラー・前輪ディスクブレーキを装備する点はCB750FOURと同様であるが、ダブルクレードルフレームならびに車体も寸法もひとまわり小型である。 搭載されるCB500FE型エンジンは、内径x行程を56.0x50.6(mm)に、圧縮比を9.0に設定、排気量498ccから最高出力48ps/9,000rpm・最大トルク4.1kgf・m/7.500rpmのスペックをマーク。変速機は左足動式5段マニュアルトランスミッションを搭載する。 オートバイとしては日本で初めてパッシングスイッチを装備したほか、発売と同時に施行された「新型車への騒音規制」に対応させるためマフラーの消音対策を強化した。 このためカタログでは「静かなる男のための500(FOR THE QUIET RIDER)」というキャッチコピーが使われ「静」のイメージが強調された。 1973年にリフレクター・尾灯の大型化ならびにカラーリングを追加するマイナーチェンジを実施したが、1974年に後述するドリームCB550FOURへモデルチェンジされ生産中止となった。
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