CB400FOUR-I / II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 09:14 UTC 版)
「ホンダ・ドリームCB400FOUR」の記事における「CB400FOUR-I / II」の解説
1976年3月5日発表、同月6日発売。 日本国内では発売翌年の1975年に実施された運転免許制度改正により自動二輪車運転免許は排気量400cc以下のみ運転可能な中型限定が設定された。このため排気量408ccの本モデルは限定のない自動二輪免許が必要と判断され、以降は多数を占めることとなる中型限定免許の所有者向けに排気量を398ccとした日本国内専売の追加モデルである。 408ccモデルからの主な変更点 従来からのフラットハンドル装着車をCB400FOUR-I、新たに設定されたアップハンドル装着車をCB400FOUR-IIとした。 車両型式をCB400F→CB400へ変更。 原動機型式をCB400FE→CB400Eへ変更し、行程を50.0→48.8(mm)へショートストローク化して排気量を398ccへ縮小。 最高出力37ps/8,500rpm→36ps/8,500rpm・最大トルク3.2kg-m/7,500rpm→3.1kg-m/7,500rpmへダウン。 従来は燃料タンクと同色とされた左右サイドカバーをブラックアウト化。 タンクカラーはレッドが継続生産。ブルーが廃止されイエローへ変更。 タンデムステップをスイングアームからフレームへ移設。 タンク底面・ホーン・燃料コック・シート形状・メータ表示を変更。 生産台数はFOUR-Iが約1,000台、FOUR-IIが約5,500台とされる[要出典]。
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