BWH・TWIns中心の時代
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「STAP研究と騒動の経過」の記事における「BWH・TWIns中心の時代」の解説
2001年 - チャールズ・バカンティとマーティン・バカンティ兄弟が、spore-like stem cell(胞子様細胞)仮説の論文を発表。 2002年以降 - 小島宏司が胞子様細胞の実験に取り組む。 2008年 - 一時帰国していた小島宏司と、大和雅之、小保方晴子が会食。小保方の留学を小島に希望する。 2008年夏 - 小保方、ハーバードへ留学。チャールズ・バカンティらの元で胞子様細胞の実験に取り組む。留学期間は延長される。 2009年8月 - バカンティや小島のもと、小保方がネイチャー誌へ論文を投稿。 2009年冬 - ハーバード留学終了。 2010年 - 刺激で万能細胞が得られるというアイデアを、チャールズ・バカンティと大和雅之が独立に思い付く。 2010年1月16日 - 「三胚葉由来組織に共通した成体幹細胞の探索」と題して、TWINsのシンポジウムで小保方が発表。 2010年春 - ネイチャー誌への論文はリジェクト。 2010年5月 - 小島宏司が若山照彦へ、マウス実験の共同研究を依頼する。 2010年8月 - 東京女子医科大学から若山研究室へ細胞を持ち込み、マウス実験。キメラマウスは作成失敗。 2010年11月 - 小保方が所属する研究室で、博士論文検討会を実施。 2011年1月11日 - 小保方の博士論文公聴会が開催される。 2011年3月 - 小保方が指導教授の岡野光夫やチャールズ・バカンティらとともにティッシュ・エンジニアリング・パートA誌に論文を発表。 2011年3月1日~2日 - 「三胚葉由来組織に共通する成体幹細胞の探索」と題して、小保方が第10回日本再生医療学会総会で発表、ベストポスター賞を受賞。 2011年3月15日 - 小保方、早稲田大学大学院先進理工学研究科にて博士号取得。 2011年3月 - 小保方、若山研究室へ客員研究員の申し出、若山は了承。
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