BONk

実用日本語表現辞典

bonk

別表記：ボンク

「bonk」の意味・「bonk」とは

「bonk」は英語のスラングで、主に二つの意味を持つ単語である。一つ目は、物理的な衝撃や打撃を表す動詞で、日本語では「ぶつける」や「打つ」などと訳される。たとえば、頭を壁にぶつける場合、「I bonked my head on the wall」と表現される。二つ目は、スポーツや運動において、エネルギー切れや疲労でパフォーマンスが低下する状態を指す名詞である。日本語では「ボンク症候群」や「エネルギー切れ」などと訳される。マラソンランナーが途中で力尽きる状況を「He bonked halfway through the marathon」と表現する。

「bonk」の発音・読み方

「bonk」の発音は、IPA表記では /bɒŋk/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ボンク」となる。日本人が発音するカタカナ英語の読み方では、「ボンク」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。

「bonk」の定義を英語で解説

「bonk」は、Oxford English Dictionaryによると、「to hit or strike (someone or something)」と定義されている。また、スポーツや運動の文脈では、「to reach a state of physical exhaustion during endurance sports」の意味で使われる。これらの定義から、「bonk」は物理的な衝撃を表す動詞として、または運動時のエネルギー切れを表す名詞として使用される。

「bonk」の類語

「bonk」の類語としては、「hit」や「strike」がある。これらは物理的な衝撃を表す動詞として使われる。「bonk」がスラングであるのに対し、「hit」や「strike」はより一般的な表現である。また、「bonk」の運動時のエネルギー切れを表す意味では、「exhaustion」や「fatigue」が類語となる。

「bonk」に関連する用語・表現

「bonk」に関連する用語としては、「bonking」がある。これは「bonk」の現在分詞形で、運動中にエネルギー切れになる状態を表す。また、「bonker」は「bonk」を頻繁に行う人を指す。

「bonk」の例文

1.英語例文（日本語訳）：I bonked my head on the door.（私はドアに頭をぶつけた。）
2.英語例文（日本語訳）：He bonked his toe against the table.（彼はテーブルにつま先をぶつけた。）
3.英語例文（日本語訳）：She bonked out halfway through the race.（彼女はレースの途中でボンク症候群になった。）
4.英語例文（日本語訳）：I started to bonk during the last mile of the marathon.（マラソンの最後のマイルで私はボンク症候群になり始めた。）
5.英語例文（日本語訳）：Avoid bonking by eating a balanced diet.（バランスの良い食事を摂ることでボンク症候群を避ける。）
6.英語例文（日本語訳）：He's a real bonker, always hitting his head on something.（彼は本当にドジで、いつも何かに頭をぶつけている。）
7.英語例文（日本語訳）：I bonked my elbow on the corner of the desk.（私はデスクの角に肘をぶつけた。）
8.英語例文（日本語訳）：The cyclist bonked and had to quit the race.（サイクリストはボンク症候群になり、レースを断念しなければならなかった。）
9.英語例文（日本語訳）：The runner bonked after 20 miles.（ランナーは20マイル走った後でボンク症候群になった。）
10.英語例文（日本語訳）：I bonked my knee on the coffee table.（私はコーヒーテーブルに膝をぶつけた。）

（2023年8月25日更新）