BASARA外伝『KATANA』の登場人物
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玄象(げんしょう) 外伝・KATANAの主人公。初代・白虎の刀の持ち主。18歳。仲間思いで心優しく、行動力に溢れ、リーダー格として仲間を引っ張っていた。自身も呪われた子と呼ばれていたため、似た境遇のタラに同情し面倒を見ることになる。雪子という幼馴染の恋人がいる。最期は王国軍に追い詰められた仲間を逃がすべくタラと共に敵陣に向かい討ち死にする。 更紗、タタラの曽祖父にあたる。 タラ 疫神送りとして川に流される寸前だった少女。その産まれによって故郷でも疎まれていたが、玄象たちに助けられ、自分の居場所を見つける。自分を助け世話をしてくれた玄象に想いを寄せる。 後に王国軍に捕らえられ、獅子王により妃になるよう命じられる。王家に禍を起こす世継ぎを産むべくタラはそれを受け入れ、その血筋は朱理につながる。 羅生(らしょう) 本編にも登場する、初代・朱雀の刀の持ち主。18歳。まだ青さが残る少年で、タラに密かに思いを寄せていた。生き残った彼がどのような仕打ちを受けたかはBASARA本編で伺える。 ハヤトの曽祖父にあたる。 天満屋 鍋蔵(てんまんや なべぞう) 初代・青龍の刀の持ち主。元僧侶で22歳。頭脳明晰で、仲間内では進言役であった。商人である堺屋を手玉に取り、金策や物資調達に貢献する。難破船から救出された異国の女性アイリスと惹かれ合い、愛し合うようになる。最期は王国の策略により孤立してしまい討ち死にする。 朝彦 初代・玄武の刀の持ち主。北方出身。17歳。反乱軍の厨房を預かり、自分の聖域と並々ならぬこだわりを持つ。戦においては戦闘狂と化す。生き別れた妹を探すも、その妹を誤って自らの手で殺害してしまい、戦線を自らの意思で早期離脱。玄武の刀は封印し、代わりに竹光を持つことになる。 雪子(ゆきこ) 玄象の幼馴染にして恋人。美しく芯の強い女性。闘いを嫌い、玄象を止めようとするが実現しなかった。玄象の形見の白虎の刀を授かり、生き残った仲間と共に西へと姿を消す。 アイリス 船が難破して流れ着いた異国の女性。日本語は理解できないが、鍋蔵と惹かれ合いその子を身篭る。鍋蔵の死後、ひいきにしていた商人の堺屋に保護され、忘れ形見と青龍の刀と共に関東へ逃れる。 獅子王(ししおう) 日本国第13代目国王。朱理に似た容姿。 退屈しのぎのために民を虐げるなど、残虐な性格の持ち主である。反乱軍を泳がせてから一気に叩くなど、軍事面では高い能力を持つ。ほぼ気まぐれから反乱軍の一人であるタラを妃に迎える。王城の地下に、城を一気に崩す仕掛けを作っていた。この仕掛けはのちにBASARA本編で使用される。 朱理の曽祖父にあたる。
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