AMT オートマグシリーズ
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「M1911」の記事における「AMT オートマグシリーズ」の解説
AMT社が44オートマグの後継機種として発売した自動拳銃のシリーズ。初代オートマグはガバメントとは全く無関係な銃であるが、オートマグII以降はガバメントを基本としている。詳細はリンク先を参照。
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AMT オートマグシリーズ
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「オートマグ」の記事における「AMT オートマグシリーズ」の解説
オートマグと同じ設計者ハリー・サンフォードのもと、AMT社(Arcadia Machine and Tool Inc.)からオートマグの後継機種として発売されていた拳銃のシリーズ。「オートマグ」の名を冠しているが、基本的にはコルト・ガバメントのコピーモデルをベースにした銃であり、外観も機構も全く違う物になっている。 オートマグII 1987年に登場。リムファイアカートリッジである「.22WMR弾」(.22 Winchester Magnum Rimfire)を使用する。そのため、作動方式には小口径の拳銃に採用されるストレートブローバックを採用したが、動作不良を起こすことがあった。 他のオートマグシリーズとは違い、小口径の弾薬を使用する拳銃であったことから全長を切りつめたショートモデルも製造された。機構に関しては成功とは言えなかったが、オートマグシリーズの中では比較的人気が高く、2006年に再建されたHIGH-STANDARD社からIIIと共に再発売されている。 オートマグIII 1992年に登場。M1カービンの使用弾薬である「.30カービン弾」を使用する。.30カービン弾はライフル弾として位置づけられているが、実際はリボルバー用実包を改造したものであり、ライフル弾の中では全長が短く威力も低い。このことから.30カービン弾を拳銃用マグナム弾と見なして採用した。別名「ボディアーマーキラー」。 作動方式はティルトバレルロッキングを用いたショートリコイルであるが、こちらも動作不良を起こすことがあった。カービン弾を収納した弾倉を収めるグリップが前後に長く、握りづらいという不評はあるものの、オートマグシリーズの中ではIIと並んで商業的には比較的成功した。2006年には経営再建したHIGH-STANDARD社からIIと共に再発売されている。 オートマグIV、オートマグV 1993年に登場。IVは「.45ウィンチェスターマグナム弾」、Vはデザートイーグルの使用弾薬として有名な「.50AE弾」を使用する。作動方式はIIIと同じくティルトバレルロッキングシステムであるが、動作不良が多く、現在は生産されていない。 AMT オートマグシリーズは日本においては初代に比べてマイナーな存在であったが、玩具メーカーの東京マルイがオートマグIIIのエアソフトガンを発売したことにより、広く知られることになった。
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