:Q、シン・
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 18:23 UTC 版)
反NERV組織「WILLE(ヴィレ)」のリーダーかつ空中艦隊旗艦「AAAヴンダー」の艦長で階級は大佐。43歳。 髪を後ろに流して団子にまとめ、サングラスを着用し常に制服を着こんでいる。当初は他の構成員と違って青いバンダナは身に着けていなかったが、ヤマト作戦を前にして加持の遺品である血痕の付いたバンダナを着用した。『:破』の後に加持との間に息子をもうけ「加持リョウジ」と名付けたが、一生会わないと決めており両親のことも教えていない。 NERV殲滅の為ならば手段を厭わず、アスカをして「目的優先・人命軽視がモットー」と言わしむる。ニアサードインパクトの責任をシンジが全て負う形になってしまったことを後悔しており、今度は全て自分で抱え込もうとしていた。シンジに対しては冷淡に接しようとしていたが、シンジがNERVに誘拐された際に促されてもDSSチョーカーを作動させられないなど情を捨てきれずにおり、シンジがヴンダーに戻った時は「戻ってきてくれたと喜んでいる」とリツコに指摘されている。 人類補完計画阻止のために奮闘するも力及ばず、自らEVAに乗り父親との対決を選んだシンジに未来を託した。最後は残された人々をリツコに、シンジをマリに託し、自らの命と引き換えに槍をシンジの下へ届けた。カヲルと会話する加持の最後のセリフにて魂の救済(新世界への転生)が暗示されているが登場シーンは無い。
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