4度目のマラソンで初優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:30 UTC 版)
「福士加代子」の記事における「4度目のマラソンで初優勝」の解説
2013年1月27日に行われた大阪国際女子マラソンに2年連続して出場。ペースメーカーが外れた30km地点から、福士だけ抜け出して一時は独走体勢に。しかし35km辺りを境に徐々にペースダウン、残りわずか約900m付近で終盤追い上げたガメラシュミルコに逆転されてしまう。それでも日本人最高の2位に入り、自己記録を17秒上回る2時間24分21秒でフィニッシュ、同年8月の世界陸上モスクワ大会女子マラソン代表有力候補に名乗りを挙げた。その3か月後、同年4月25日に日本陸連のマラソン代表選考において、福士自身初となる女子マラソン日本代表に選出された(世界陸上選手権自体は2大会ぶり5度目の選出)。 それから2年以上経過後の2015年11月24日、当初首位ゴールのガメラシュミルコがドーピング違反により2011年8月以降の記録が抹消されたため、同年12月22日付で福士が繰り上げで優勝者となった。これにより、2013年の大阪国際女子が福士自身フルマラソン初優勝となった。
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