312T5
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 07:04 UTC 版)
「フェラーリ・312T」の記事における「312T5」の解説
1980年はDFVエンジンを使用するチームの空力処理の進化があり、フェラーリも312T4に大きな変更を加えた312T5を作成し、開幕戦から使用した。グラウンド・エフェクト向上のため、モノコック前部の幅を80mm短縮。サスペンションアームを鋼板溶接構造に変更し、エンジンのシリンダーヘッドの幅をさらに狭めたが、それらの変更が裏目となって操縦性は悪化し、エンジンの信頼性の問題も多発した。また、この年のミシュランタイヤと312T5シャシーの相性も悪く、タイヤ磨耗が他車より激しいためにレース中にタイヤ交換を繰り返しては順位を落とした。 フェラーリは1973年以来となるシーズン未勝利に終わり、コンストラクターズランキングは10位に低迷。前年ワールドチャンピオンのシェクターに至ってはカナダGPで予選落ちを喫し、年間獲得ポイントが僅か2ポイントという悲惨なシーズンを終えると、この年を最後にレーサー引退を決断してしまった。 312T5は、翌1981年シーズン、完全な新車の126CKに置換された。
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