2017年-2018年、『ハミルドロップス』
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「ハミルトン (ミュージカル)」の記事における「2017年-2018年、『ハミルドロップス』」の解説
ミランダは、2017年12月から2018年12月まで月に1度、計13回『ハミルドロップス』として『ハミルトン』関連の曲をリリースすると発表した。2017年12月15日、『ハミルトン』制作中にミランダが作詞したが曲もついておらず使用されなかった詞を基にし、ザ・ディセンバリスツによる『ベン・フランクリンズ・ソング』として第1回目のリリースとなった。ミランダはベンジャミン・フランクリンがディセンバリスツのように歌うことを想像し、ディセンバリスツのコリン・メロイに作曲してもらった。 2018年1月25日、2回目としてロイス・ダ・ファイブ・ナイン、ジョイナー・ルーカス、ブラック・ソウト、アロエ・ブラックによるリミックス版『ロート・マイ・ウェイ・アウト(リミックス)』がリリースされた。 2018年3月2日、3回目としてアル・ヤンコビックによるポルカでのメドレーがリリースされた。幼少時からヤンコビックのファンであったミランダは共に曲を制作する上で友情を深めた。ヤンコビックは「リンはポルカでのメドレーの制作を遠慮がちに依頼してきた。リンは「ポルカ・メドレーで作曲していただけますでしょうか」という感じで尋ね、私は「もちろん」と応えた」と語った。ヤンコビックはツアー公演で忙しくなり2月にリリースできなかったため、3月2日を2月30日と呼んでリリースするよう提案した。ミランダは「もっともアルらしい解決方法」と語った。 2018年3月19日、4回目としてミランダとベン・プラットにより『"Found/Tonight"』がリリースされた。『ディア・エヴァン・ハンセン』の『"You Will Be Found"』と『"The Story of Tonight"』のマッシュアップがリリースされ、収益金の一部がマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件の後に行なわれたMarch for Our Livesのために使用された。ミランダは曲について「March for Our Livesの資金集めおよびフロリダ州パークランドの学生たちの努力を周知させるための自分なりの手段である。我々は彼らと共にいる。だから共に闘い続けよう」と語った。またプラットはこの曲が銃規制への一端を担うことができれば、と語った。 2018年4月30日、5回目として『ハミルトン』でイライザを演じたアリアナ・アフサー(オリジナル・シカゴ・カンパニー)、ジュリア・ハリマン(第1回全米ツアー)、ショーバ・ナレヤン(第2回全米ツアー)、レイチェル・アン・ゴー(オリジナル・ウエスト・エンド・カンパニー)、レキシ・ローソン(ブロードウェイ)の5人の女優による『"First Burn" 』がリリースされた。この曲はミランダによる『"Burn"』の原案である。 2018年5月31日、6回目としてリグレッツによる『"Helpless"』のカバーがリリースされた。リグレッツのプロデューサーであったマイク・エリゾンドがアイデアを提供した。 2018年6月18日、7回目としてモブ・ディープによる『"Boom Goes the Cannon..."』がリリースされた。2017年6月にProdigyが亡くなる前、Havocと共に『"Right Hand Man" 』のサンプリングとしてコラボレートした。Havocはこのリリースについて「Prodigyへの敬意を払い、モブおよびProdigyへのレガシーを残し続ける最良の方法」と語った。ミランダはこの曲をクイーンズブリッジ団地に捧げた。
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