2016-17シーズン 2度目の優勝
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「ステフィン・カリー」の記事における「2016-17シーズン 2度目の優勝」の解説
ウォリアーズはフリーエージェントのケビン・デュラントを迎えることになり、開幕前はカリーとのボールのシェアが心配された。 11月4日のロサンゼルス・レイカーズ戦で10本の3ポイントシュートを放ったが1本も決まらず、157試合続いていた3ポイントフィールドゴール成功記録が途絶えてしまう。しかしその3日後の次戦ニューオーリンズ・ペリカンズ戦では17本中13本の3ポイントシュートを成功させ、カリー自身、ドニエル・マーシャル、コービー・ブライアントの持っていた1試合12本の記録を更新し単独トップとなった。 2017年NBAオールスターに4年連続で選出され、2年連続で先発を務めることとなった。 2月28日のワシントン・ウィザーズ戦でデュラントが負傷、エースの1人を欠いたチームは約3年半振りに3連敗を喫するなど窮地に陥るがそこからカリーが奮闘、グリズリーズ、サンダー、ロケッツ、スパーズと言った強敵を倒しチームは14連勝を記録。カリーは連勝中の13試合で(14連勝目の試合は休養)、平均27.5得点、8.2アシスト、2.3スティール、FG%.502、3P%.478を記録しチームを牽引した。 レギュラーシーズンは79試合に出場し、チームはリーグ首位の67勝15敗で終えた。自身の3ポイントシュートはキャリア最低の成功率41%(それでも一流とされる40%のラインをクリア)だが、324本を決め5年連続成功数1位を成し遂げた。他の自己成績も前年度より下がってしまってはいるが、デュラントとの戦術面での共存関係は多くのコミュニケーションを取ったことでシーズン途中で解消。そしてカンファレンスプレーオフも問題なく12戦全勝で勝ち上がり、クリーブランド・キャバリアーズとの3年連続のNBAファイナルも平均26.8得点、9.4アシスト、8.0リバウンドと平均トリプルダブルに迫る活躍を見せ、チームの4勝1敗でのリベンジに貢献、2度目のチャンピオンに着いた。プレーオフを通して平均28.1得点、6.7アシスト、6.2リバウンド、2.0スティールを記録し、レギュラーシーズン終盤の好調を維持した活躍だった。 シーズン終了後の2017年7月1日、新労使協定に基づくスーパーマックス契約が適用される一人目として、ウォリアーズと5年2億100万ドルの契約に合意した。7月25日、正式に契約したことが発表された。
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