2016-17年
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「Jサテライトリーグ」の記事における「2016-17年」の解説
U-23チームのJ3参戦とは別の18歳から23歳の若手の実戦経験確保策として、2016年シーズンからはJサテライトリーグを復活させることが発表された。Jリーグが間に立ちながら各クラブで日程を調整し、控え組同士による準公式戦を行うという「育成マッチデー」構想を具現化したもので、休止前の「J1全クラブ参加」から「希望するクラブの任意参加」に変更された。 復活後のレギュレーションとしては、リーグ戦を戦う期間に試合日が設定され(おおむねトップチームリーグ戦の翌日)、90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。1チーム18名以内のエントリーが可能で、試合中の選手の交代は7名以内とされた。累積警告2回で次節出場停止となる。全チームの総当たりとはせず、ホーム・アンド・アウェーの原則も設けない。各チームの試合数が異なることから順位の決定も行わないこととなった。 2016年は、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟、名古屋グランパスエイト、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島F.Cの9クラブが参加した。24試合(各チーム5-7試合ずつ)が設定されたが、クラブ側の事情などでシーズン中盤以降で6試合が中止となった。 2017年は、ベガルタ仙台、湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟、清水エスパルス、サンフレッチェ広島の5クラブで開催されることが決定した。10試合が設定された。 2018年からはJサテライトリーグをリニューアルする形での新たな育成策として「Jリーグ育成マッチデー」が開催されることになっている。
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