2015年 View
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「SHINee」の記事における「2015年 View」の解説
1月、テミンに続きジョンヒョンがミニアルバム『BASE』でソロデビューした。3月には自身初となる東京ドーム公演「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~ Special Edition in TOKYO DOME」を開催した。 5月18日、正規4集『Odd』を発売。『Everybody』から約1年7ヶ月ぶりとなるカムバックで、タイトル曲「View」はイギリスの作曲家チームLDN Noise(ロンドンノイズ)がてがけたディープハウスジャンルのアップテンポな楽曲。作詞はジョンヒョンが、振付はIan Eastwood(イアン・イーストウッド)が担当した。新曲は発売前の5月15~17日に行なわれたコンサート「SHINee WORLD IV in Seoul」で先行公開された。ミュージックビデオは初の海外オールロケで、タイで撮影された。「View」は、これまでの「恋に落ちたゾンビ」や「おもちゃのロボット」といった明確なコンセプトとそれに伴うダイナミックなダンスとは異なり、ミュージックビデオではメンバーと同年代の女性たちが街中で遊びにふける様子が描かれ、ダンスもやや緩やかになり、ソフトな印象を与える楽曲となっている。従来見られなかったミュージックビデオ、ダンス、楽曲のため、今作は大衆性に寄ったとも評価される。キーは、「Everybody」が「人間の限界を感じるようなパフォーマンスの頂点」で、既に限界値を示したので、それ以上をやっても同様に受け取られるだろうと悩んだという。協議した結果、デビュー時の感性と感覚を見せていくことに決め、力を抜くことがより新しいと思って選ばれた曲が「View」であった。下記は今作に対するメンバーのコメントである。 これまでは群舞をたくさん見せてきたが、今回は歌のジャンルも新しい音楽を試みた。力を抜いたというよりも余裕のある姿を見せたかった。新しいものをたくさん見せようとしたので、そのような(大衆性に寄った)評価を受けたと思う。 — ミンホ 僕たちは今回、同じ年頃の自分たちの姿を見せようというコンセプトで出た。『Odd』は特異さを意味する単語だが、ひょっとしたら僕たちは幼い頃から今まで特異な姿を見せてきたのかもしれない。だから、今回は本当の僕たちの姿を見せたい。 — ジョンヒョン 私たちはもちろん、韓国の主要音楽市場であまりみられなかったジャンルの歌だったので、最初に聞いたときから私たちによく似合うと思った。SHINeeと「View」という曲が出会ったときに、私たちが追求するコンテンポラリーというコンセプトを継続していくことができる機会ではないかと思った。 — テミン 8月3日、4集リパッケージアルバム『Married To The Music』を発売。タイトル曲「Married To The Music」は、ファンキーなディスコジャンルの楽曲で、「View」同様ロンドンノイズが担当した。パフォーマンスは「View」とは打って変わって、ダンサーたちとの大掛かりなコンビネーションダンスが特徴で、音楽番組でのステージはワンテイクで披露された。
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