2011年台風12号の被害と状況とは? わかりやすく解説

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2011年台風12号の被害と状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 19:44 UTC 版)

紀勢本線」の記事における「2011年台風12号の被害と状況」の解説

2011年9月3日日本上陸した台風12号紀伊半島中心に大雨もたらし河川氾濫土砂崩れ発生するなど大きな被害がでた。紀勢本線受けた主な被害以下の通り紀伊天満駅 - 那智駅間の那智川橋梁那智川増水により一部流失 熊野市駅構内井戸川橋梁増水により一部流失 下里駅 - 紀伊浦神駅間の江川橋で、土砂流周参見駅 - 紀伊日置駅間の第3太間川橋梁橋脚土台周辺土砂流出 この被害熊野市駅 - 白浜駅間の約120kmが一時不通になり、バス代行輸送紀伊田辺駅 - 新宮駅間で9月6日から、熊野市駅 - 新宮駅間で9月7日ら行われた。 不通区間のうち、串本駅 - 白浜駅間は同年9月17日紀伊勝浦駅 - 串本駅間は同年9月26日に運転を再開した熊野市駅 - 新宮駅間については、井戸川橋梁新宮駅構内信号設備復旧にあわせ、2011年10月11日から運転を再開した新宮駅 - 紀伊勝浦駅間については和歌山県河川改修検討し復旧工事をする場合はその川幅あわせて工事をしなければならないためJR西日本年内復旧難しいとしていたが、和歌山県橋梁部の河川拡幅をしないことを決定し、これを受けてJR西日本残った鉄橋復旧進めることになった2011年9月26日から復旧工事始まり同年12月3日に運転を再開した一部区間運転再開後も、白浜駅留置されていた283系6両1本の床下機器冠水して故障しまた、那智川橋梁流失したため新宮駅381系スーパーくろしお編成6両編成2本、283系6両1本が取り残され車両不足していることから、283系11月12日から13日にかけて、381系同月13日から14日にかけてと、同月19日から20日にかけて、名古屋駅経由京都総合運転所まで甲種輸送された。鵜殿駅 - 新宮駅間はすでにJR貨物第2種鉄道事業廃止されているが、JR東海協力により搬出実現した。このほか新宮駅では、105系5本とキハ854両編成2本と、キヤ95系3両編成1本が取り残された。紀伊田辺駅 - 紀伊勝浦駅間で普通列車必要な車両不足していることから、113系4両編成2両編成2000番台などを急遽ツーマン運転した

※この「2011年台風12号の被害と状況」の解説は、「紀勢本線」の解説の一部です。
「2011年台風12号の被害と状況」を含む「紀勢本線」の記事については、「紀勢本線」の概要を参照ください。

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