2010年4月 - 番組終了
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「スーパーモーニング」の記事における「2010年4月 - 番組終了」の解説
2010年3月29日から、オープニング並びにテーマ曲を変更。同時に地上アナログ放送でもモノステレオ放送を開始した。 2009年頃からは硬派路線に舵を切ったり、2010年5月31日には再度オープニングを新コーナーである「教えてニュース!なんでそうなるの?」に変更するなどのリニューアルを繰り返すものの失敗が続き、10月4日からはコメンテーターの曜日移動や新コーナーの開始などのリニューアルが行われたが、これらを実施しても効果はなく、視聴率が3%台を記録する回もあり、且つ同時間帯の番組ではテレビ東京を除く最下位になっていた(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。これに加え、2009年以降における本番組の放送内容も問題視されるようになり、2010年7月と9月のテレビ朝日の番組審議会でも取り上げられた。 これらの影響で、2010年年末最後の放送は延長放送を実施せず全局定時終了となったほか、2011年の年始特番は放送せずに全局1月4日開始となった(後述)。さらに2011年1月には本番組をネットしている日本テレビ系列局の内、北日本放送と四国放送が同年3月31日限りでテレビ朝日の平日午前のワイドショーのネット自体を打ち切ることを決定するなど、1980年代後半以降の『モーニングショー』同様、番組存続の危機に立たされることになった。 上記の事柄が重なったため、ネット局29局中、北日本放送と四国放送は予定通り2011年3月31日を以って本番組のネットを終了し、残る27局(テレビ朝日系列局と山梨放送・福井放送・高知放送)も翌4月1日に放送を終了し、18年の歴史に幕を下ろした。2011年3月28日から3月31日までは各曜日のレギュラー陣が終了の挨拶を行ったほか、最終回では、9時44分頃から約10分間に亘るエンディング部分において、金曜日のレギュラー陣、鳥越(この日は特別ゲスト扱い)、小木、そして赤江の順に最終回の挨拶を行い、番組を締めた。 翌週4月4日より、羽鳥慎一と赤江を総合司会とした後継番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』が開始されたが、最終回では『モーニングバード!』並びに羽鳥についての紹介は行われなかった。 最終回の視聴率はテレビ東京を除く同時間帯最下位の4.3%であった。
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