2007年の踏切事故とは? わかりやすく解説

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2007年の踏切事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:40 UTC 版)

ときわ台駅 (東京都)」の記事における「2007年の踏切事故」の解説

2007年2月6日1930分ごろ、当駅ホームのすぐ脇にある踏切自殺志願者の女性侵入しているとの通報を受け、警視庁板橋警察署常盤台交番警視庁巡査部長殉職二階級特進警視庁警部)が交番保護した。しかし女性は隙を見て交番逃げ出し死んでもいい死んでやる」などと叫びながら再び踏切侵入巡査部長がこれを救助しようとして女性ホーム下の退避スペース押し込んだものの、巡査部長自身は間に合わず、当駅を通過する下り急行小川町行き10030系11641F+11444Fの10両編成)にはねられ重体となり、同年2月12日意識戻らないまま板橋区内の病院死去した。なお、巡査部長の命顧みない勇敢な行動により、この女性は腰を骨折する重傷負ったものの、一命取り留めた。 この一件知った当時内閣総理大臣安倍晋三第1次内閣在任時)から、事故殉職した巡査部長を緊急叙勲 対象にするように異例指示警察庁出され同年3月1日正七位旭日双光章授与。そして同年6月16日巡査部長讃える記念碑「誠の碑」 の除幕式が、常盤台交番隣接する駅北口前で行われた。 この事故まつわるエピソード事故から1年後2008年2月山口秀範により『伏してぞ止まん』のタイトル絵本となり、巡査部長母校である札幌市立幌北小学校でも授業取り上げられた。さらに同年2月15日フジテレビ系列放送された『千の風になって ドラマスペシャル』の一つしてテレビドラマ化され三宅裕司巡査部長役を演じた殉職から2年後2009年2月には、絵本による反響大きかったことから、絵本作者である山口によって伝記殉職』が出版された。

※この「2007年の踏切事故」の解説は、「ときわ台駅 (東京都)」の解説の一部です。
「2007年の踏切事故」を含む「ときわ台駅 (東京都)」の記事については、「ときわ台駅 (東京都)」の概要を参照ください。

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