2007年の運転中止とは? わかりやすく解説

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2007年の運転中止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 05:50 UTC 版)

寧辺核施設」の記事における「2007年の運転中止」の解説

2007年2月13日六者会合において、北朝鮮再処理工場を含む寧辺核施設の運転を中止して封印し国際原子力機関 (IAEA) の査察官を必要とされる全ての監視証明活動を行うために呼び戻すことで合意達した。この見返りとして、北朝鮮は緊急の燃料支援として、拉致問題抱え日本以外米中韓露4ヶ国から5万トン重油提供されることになったIAEA査察官7月14日現地到着し寧辺各施設の運転が停止されていることを確認し、これらに封印行った。これは澳門匯業銀行バンコデルタアジア)に関連する北朝鮮アメリカ争いのために4月予定されいたもの遅れたものであった6月30日韓国政府関係者は、2週間以内提供される最初重油受けて核施設停止が始まるかもしれない示唆した7月14日に、アメリカショーン・マコーマック報道官は、北朝鮮からアメリカに対して原子炉の運転が停止された旨の通告があったことを明らかにした。アメリカはこの知らせ歓迎しIAEA査察チームによる確認作業待っている付け加えた。その翌日IAEAモハメド・エルバラダイ事務局長は、原子炉停止国連確認したことを発表した7月18日IAEA寧辺にある5つ全ての核施設停止されたことを確認した2008年3月3日IAEA理事会への冒頭説明において、事務局長施設無能力化について、IAEA保証していないので新し情報を提供できない語った。5メガワット実験原子炉から取り出され全ての核燃料棒と、無能力化されている核燃料生産施設によって生成され核物質は、IAEA封じ込め監視受けている。

※この「2007年の運転中止」の解説は、「寧辺核施設」の解説の一部です。
「2007年の運転中止」を含む「寧辺核施設」の記事については、「寧辺核施設」の概要を参照ください。

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